わたしがコンサルティング会社を辞めて、札幌Uターン移住を決めた理由。

わたしがコンサルティング会社を辞めて、札幌Uターン移住を決めた理由。

新卒でコンサルティング業界に入ってから、ずっと東京で暮らしていました。

東京での生活にピリオドを打って、2018年12月で札幌にUターン移住を決めたわたしですが、今日はなぜ札幌にUターン移住したかの理由を書きます。

2020年に入り、コロナウイルスによって世界が混とんとする中、これからの生き方を見直す人も多いのではないでしょうか。

地方暮らしといってもいろいろな段階があり、仕事や生活、家族やパートナーとの付き合い方など、影響を受けることもたくさんあります。

今時間があるうちに考えようとしている人も多いと思いますので、少しでも参考になれば嬉しいです。

前段:コンサルタントとミュージシャンの二足わらじ生活について

前提情報として、わたしのいままでの仕事のことを少し。

わたしは今まで丸の内にある総合系コンサルティング会社でコンサルタントとして、そして後半はリサーチャーとして働いていました。
IT関連の仕事をすることもあれば、物流の仕事をすることもあれば、政府系の仕事をすることもあれば、いろんなお仕事をさせていただきました。

会社に入ってからのいろいろなことがきっかけでミュージシャンになったので、働きながら活動し始め、会社の仕事を辞めることもありませんでした。

詳しくはプロフィールを読んでみてくださいね。

ちなみに、コンサル業界はすごく激務で有名です。

両立はけっこう大変で、空けられる時間をほぼすべてミュージシャン活動に費やしてきました。
その過ごし方をして、2018年11月1日で丸4年。

もともと上京する前から「力がついたら地元の札幌に戻る」と決めていました。
上京した当初はビジネススキルのみを考えていたけど、途中でミュージシャン活動が加わり、やりたいことが見え始め、今後何をしていきたいかも少しずつわかってきた。
予定の通り「力がついた」かはさておき、もう戻る時期が来たなと、なんとなく感覚的なものに引っ張られて決めました。

コンサル業界って、論理的に話の筋が通っていることが大事!みたいな環境ですが、第六感の方が実は人生にとってはよっぽど意味があるんですよね。

人によって今札幌Uターン移住や地方移住を考える理由は違うと思いますが、次に以下で理由を書きます。

【理由1】もっと恵まれた制作環境で楽曲を創りたくなった

わたしの場合は家族の都合でも仕事の都合でもなく、自分のライフスタイルを重視したくて戻る決意をしました。

熱中することが見つかったとき、そしてもっとその熱中することに時間を割きたいなって思ったら、環境は大事です。とっても。

東京で音楽を続けることは不可能ではなかったけど、そしてコンサルティング会社で働いていたからといって続けられないこともなかったけど。

少しずつ、不定期ではあるけど音楽を通してお金をもらい始めていたこともあるし、ずっとコンサルティング会社でキャリアを積みたいのかなというと違うなと思い。

今の時代、別に音楽1本にしないとまったく活動ができないわけでもない。

音楽はお金儲けのためにやるわけじゃないのですが、応援してくれている人たちにもっと曲を届けたり、良い制作環境を作って集中できる時間を増やしたいなと思いました。

お金を払って制作を依頼してくれる人がいることも、素直に嬉しかったし。

あとは、札幌の実家には生のピアノがあったり、持ちアパートでまるまる一部屋使えるので固定費がかからないというのも良かった。

家庭を持っているわけでもないので、自由に動けるうちにやりたいことをたくさんやりたいなと、その一つが音楽ならやってみたいなと思い、環境を整えることにしました。

 

【理由2】コンサルティング会社以外でも働いてみたいと思った

コンサルティング会社というのは、よく「何をやっているのかわからない」と言われます。

実際に仕事をするとわかるのですが、簡単に言うと企業向けのお医者さんです。

会社で抱えている課題を解決するために存在するのがコンサルティング会社。

ある程度仕事ができるようになってくると、その面白さと別のところで負荷がかかるようになってきます。

管理職になったり、若い人を育てたりとか。

組織の中で上に行って管理職になってという流れで進めば、これからもある程度お給料が上がったりするのですが、正直わたしは、コンサルティング会社で管理職になって、楽しいのか?と思ってしまいました。

もともと上京したときはミュージシャンではなかったので、きっかけをくれたのはコンサルティング会社で働いたこと。

ただ、上京した目的は、いつか札幌に戻って地元で役立つ人になりたいなと思ったこと。

そのためには、いつまでも丸の内に残ってる必要もないし、その環境が物理的に東京である必要もないなと。

あと、わたしがいた組織は監査法人系なこともあって副業や複業は一切許されておらず、ミュージシャン活動や、必要な発信などにもちょっと支障が出てきていました。

自分の主催ワンマンライブがあるのに集客しづらいとか、告知をすると会社の人にばれて「あの人何してるの?」って言われたりとか、ちょっと気分的に面倒なことも多くて。

だったらコンサル経験を活かしながらフリーランスになるか、採用してくれるところがあればミュージシャンもやりながら会社員もすれば良いと思って。

音楽だけで食べていくという発想は、わたしの場合はなくて、お金はなるべく無理せず効率よく稼ぎつつリスクは分散したいタイプなので、それに合う形を作りたいと思ったのでした。

ちなみに、コンサル会社でちゃんと経験を積んだあとだと、仮にUターン移住するときも仕事には困らない印象があります。

普通にこれくらいやるでしょ、ということができていない環境ばかりなので、どこかしら拾ってくれる確率は高いです。

札幌の場合は、中小企業さんたちが情報発信を含めて採用活動があまり得意ではないみたいなので、自分で探すのは大変そうですが…。

地元特化の転職エージェントに依頼するのが無難だと思います。

コロナウイルスをきっかけにリモートワークも進んでいるので、無理に札幌あるいは引っ越す先の地方で仕事を探す必要もなくなってきましたよね。

環境が許すのであれば、東京の会社に籍を置いて体だけ好きな場所に移すのが一番良いと思います。

【理由3】ストレスが少ない場所に移って、もう少し自分を労わって生活したい

音楽的な環境面、そしてパラレルキャリアのもう一つの仕事面に加えて、最後の主な理由はこれです。

東京生活の中で、過剰なストレスで蕁麻疹やアレルギーが出まくるような日常が茶飯事だったので、そういう生活を今後長く続けると体を壊しそうだったためです。

添加物の取りすぎで体調が悪くなるような夜。

いきなり吐き気がしてトイレに駆け込む。

自分の状態に冷静に向き合えない自分を恨むような、そういう時間もたくさんあり、心の余裕が少なくなっていたのが事実。

ステージの上以外で、音楽の中以外で、わたしは感情を押し殺すのに少し慣れすぎてしまって、自分のコンディションの悪さに気づけないことがほとんどで、具体的な何かがあったあとに気づくというループがけっこう続いていました。

ちょっと休憩をとってみたいなというのが、3つ目の理由です。

元気ではあるけど、元気ではない、みたいな、どっちかわからない微妙な心の状態といつも向き合うのは疲れてしまって。

コンサルもリサーチャーも仕事は楽しい。

でも、ペースを会社に振り回されるのはちょっときつくなってきたのでした。

何事も、ペースが自分で作れないと疲れてしまいます。

音楽活動をフリーでやっているのも、そういう理由です。

誰かに利用されるような生き方はあまり幸せになれないですね、Win-Winなら良いと思います。

そういうパートナーに巡り合えれば、音楽でも仕事でも楽しくやっていけそうです。

札幌に生活拠点を移してから(2019年4月~)

2019年の冬から春にかけては、短期でオーストラリア留学をしていたため、実際に生活拠点にし始めたのは2019年4月からです。

2か月経って感じたことを過去にブログに書いたのですが。

本格札幌Uターン移住2か月が 経過して正直に思うこと。

1年経って感じることはまた少し違っていて。

札幌にUターン移住して1年経って感じる良いこと。

結論としては、札幌に戻ってきて良かったなと思っています。

少し余談ですが、正直に言ってこれからの時代は、変なプライドは持っているだけ無駄です。

自分の人生をつまらなくする原因にはなっても、おもしろくする起爆剤にはなりません。

例えばコンサルティング業界に就職するような人は、大学から海外有名大学や東大、早慶などが多く、とても素晴らしい学歴やキャリアがある人たちばかりです。

「自分イケてる!頭良いし!」と思っている人や、関東出身者の中にはいまだに地方を「どうせ田舎だろ」とバカにしている人も多いです。地方出身者はそんなことない印象がありますが。

そういう人たちは、地方移住したいとは思わないかもしれませんが、もし思ったとしても周りの目を気にしそうです。

「え、あいつ都落ちかよ」みたいな目が嫌だから。いつの時代かは不明ですが…。

 

わたしは今は副業OKの企業で経営企画やマーケティングをやらせてもらいながら、大学の客員研究員をやりつつ、フリーで音楽活動やスポットのコンサル業をしていて、会社だけに頼らなくても済むように生きていく形を作れるようになってきました。

地方には地方の良さと悪さがあって、都会にも良さと悪さがあるので、両方経験しているとできることが増えます。

正直に言って、これから東京に住み続けるのはコロナウイルスが続く今の状況を考えると、あまり得策ではないですよね。

札幌は人口200万都市ではありますが、やっぱり人はそんなにいないし、どこに行っても並ばないで入れるし、密になりにくいです。生活の質は爆上がりです。

他の地方都市も条件は違えど、生活の質は上げやすいのでは?

仕事も自分で作ればけっこうすぐに作れてしまいますし、けっこう小さなことでも需要があります。

あとは、オンラインでクラウドソーシングサイトを使うなど、いくらでもやろうと思えばできると思います。

生活するにも費用は下げやすいので、これを機にゆるい生活を始め、「好きなことや得意なことを仕事にして月数万円稼ぐ」というチャレンジをしても良いのではないでしょうか、今後のために。

時代は地方暮らしですかね。

インターネットがつながる場所なら、もう問題ないですね。

というわけで、この記事ではわたしがコンサル業界を辞めて札幌にUターン移住した理由を書いてみました。

一度きりの人生、体に気を付けて楽しく生きていきましょう!

 

MIMO

 

About The Author

MIMOGY
働くオトナの心に寄り添うパラキャリシンガーソングライターMIMOGY-ミモギィ-。
北海道札幌市出身。
大学卒業後就職と共に上京するも、会社員生活の中での激務やストレスでベッドから起き上がれなくなったのをきっかけに音楽の世界へ。
働き世代の実際にあった話から書き下ろす歌詞と芯のある歌声が特徴。
音楽系フリーランスと会社員のパラレルキャリアで活動中。