普段はテレビを観ないわたしですが、今1つだけ見始めたドラマがあります。

それは、「わたし、定時で帰ります。」です!

今日は本も買いました!

647円でした

どんな職業でも働き方はどんどん変化してきていると感じるのだけど、その変化に乗っかっている人もいれば、そうじゃない人もいるのかなぁと。

何かが変わるときって、変わるものと変わらないものが混ざってうまく回らない感じになったりするので、世の中を垣間見ているようでドラマもけっこうおもしろい気が。

働くオトナの心に寄り添うシンガーソングライターとしては見逃せないじゃないか!

しばらくは、わたしの働き方と全く同じような主人公がドラマになって一人勝手に嬉しい気持ちになっている自分として、このドラマを最後まで見届けるべくブログにも書いておこうと思います。

ドラマのあらすじ

あらすじは、WEBマーケティング会社に勤めるアラサー女子の主人公東山さん(吉高由里子さんが演じてる)が、効率的に業務をこなして定時で帰り、業後を楽しんで過ごすっていう、簡単に言えばただそれだけのドラマです!

ほんとにただそれだけです!

(すみません…第1話見た感想だからね…今後いろいろ起こるんだろうと期待…)

が、この「定時で帰る」という行動が、不思議なほどに目立ちます。

なぜなら、主人公の東山さん以外はほとんど定時で帰らないからです。

超絶うざいブラック上司役がユースケ・サンタマリアさんです。

この人は、

「東山さん、なんで定時で帰っちゃうの?みんな頑張ってるのに。人に興味ないの?」

などと、まったく論理的ではないことを言って東山さんを不愉快にさせます。

…終わったから帰るのに帰るなって何?パワハラですか?という心の声が聞こえます。

元カレでサブマネージャーとして出てくる種田さん(向井理さんが演じてる)は、仕事大好き人間で休日返上は当たり前、会社で成果を上げることにとてつもなくやりがいを感じています。

やりがいを感じるのは個々人それぞれ良いと思いますが、こんなことを主人公の東山さんに言います。

「ほんとに毎日定時で帰ってるんだな」

…えーと、褒めてるのかな?イヤミはほどほどにしてくれ!と、やはり心の声が聞こえます。

同僚には、三谷さんという高身長ショートカット女子も登場します。

シシドカフカさんが演じています。

この同僚は「わたしが新人の頃は、始業30分前に出社するのは当たり前だったし、言われたことを聞くのは当たり前だったのよ!」などと言って、売り手市場の就職活動を終えて入社した新入社員にゲキを飛ばします。

新人からは

「やってらんねー!」

「マジ話通じねぇ」

(注:女の子の新人です)

と言われ、新人に嫌がらせをされたあげく、「先輩がうざいので辞めます」と辞めてしまいます。

三谷さんはこのことにショックを受けて、自暴自棄になって会社に来なくなります。

この三谷さんは幼い頃から無遅刻無欠勤を貫いており、真面目が取り柄と言っても過言ではない人です。でも仕事が特段できるわけではありません。

風邪を引いても会社を休まず働きますが、前の職場では全然仕事ができなくみんなの前で怒られ続けてきた過去を持っています。

今の仕事にもどこか自信が持てない感じです。

とりあえず、風邪を引いて会社に来るのは、周りに移すのでやめた方が良いというのがわたしの意見です。2次被害の影響はすごいですよ。密室なら特に。

こんなふうに、ごく普通に会社で働いたことがある人なら出会うかもしれないいろいろな人種がドラマに出てきます。

わたしは普段会社にもいて、東山さんと完全に働き方が同じなので、主人公の視点からドラマを見ているのですが、そうじゃない人の気持ちは果たして…?という気持ちもあって、結局このドラマを見ています。

なぜ、みんな定時で帰れないのか?

疑問なのは、なぜこんなにも「定時で帰る」ということが勇気のいることのように見られたり、あるいは「人に興味がないのかあいつは」みたいにクールに捉えられるのかってことです。

ただ、現実として、職業の内容にもよりますが、多くの職場では「定まった」「時間」で帰っている人が少ない傾向があります。

会社と規定時間働きますって契約を結んでいるんだから、それ以上必要ないんですよ基本的には。ほんとはね。

にもかかわらず帰らない原因は、いったい何なのでしょうか?

1.仕事が多くて終わらないから?

2.仕事の進め方が非効率で終わらないから?

3.仕事が終わって帰っても、やることがないから?

それとも、

4.本当は仕事は終わっているけど、帰りにくい雰囲気だから?

1つ目は、多い理由によりますよね。

職種によっては一人で抱えて処理する量がとてつもなく多くて終わらないことがあります(わたしのいたコンサル業界とか例)。

これは業務量を調整するくらいしか方法がない気がします。

2つ目の、仕事の進め方が非効率な場合は考えものです。

ITツールを使えないとか、紙が多いとか、処理する順番がおかしいとか、ハンコ待ち業務がたくさんあるとか、そういうのは本当にムダです。効率化できるものはした方がいいです。誰も幸せにならないわ。

3つ目の、帰ってもやることがない、というのは由々しき事態です。

遊び方を知らないのか、無趣味なのか、仕事以外何かしたことがないのか、とりあえず何かした方が世界は広がると思います。

帰ってもやることがなくて働いてお金をもらえると言ったらそれまでですが、残業規制は今後どんどん強化されていくので、帰らないといけなくなるのも時間の問題です。

今すぐあなたの趣味を発掘しましょう。

わたしのライブで遊ぶのも良いですよ!

ライブ情報はこちら↓

あるいは、「何もしない」という状態で休む練習をしてみてはどうでしょうか。 休むのも慣れないとできないですよ。

4つ目が一番の問題で、実は一番多いのかもしれない理由です。

「本当は仕事は終わっているけど、帰りにくい雰囲気だから」

これは、「みんなまだ帰ってないから」と置き換えることもできます。

空気を読むのが得意すぎる日本人だからなのか…。

評価が下がるからなのか、ドライにみられたりするのか…。

この4だけが、根拠があるようで、実は根拠はない理由に見えます。

だからとってもやっかいです。

どうしてみんなが帰らないと帰れないか…

勇気を出さないと帰れない職場とはなんなんだ…

考えさせられるところです。

身体も心も自分のものなので、自分で守るしかない

わたしは新卒で入ったコンサル会社では、お客さん先に常駐(お客さん先のオフィスで常に働くこと)するスタイルで、最初のお客さんが「残業は当然してくれるのよね?コンサルなんだし!」という感じのところだったので、圧力がすごかった記憶があります。

その頃は、残業は通常月40~60時間くらいはしていました。

全然他のプロジェクトの同期に比べれば少なかった方ですが。

これを思い出すと、やっぱり働く環境や、その場を作っている人たちの影響というのはすごく大きいですよね。

決して残業だけのせいではないですが、わたしはある日激務や心労がたたってベッドから起き上がれなくなったことがありました。

本当に、もう死ぬんだなって思うくらい、動けなくて何もできない日々が続きました。

それ以降、自分の身体と心を大切に生きようと思って、働き方を変えました。

周りに気を遣って帰れない日が続いて倒れるより、この自分でも働ける場所に移った方が良いと思い、転職してリサーチャーになりました。

そして今年から札幌にて、一つの会社で働くだけではない生き方を選びました◎

複業ミュージシャンとして、今は会社公認で音楽のお仕事や演奏活動もしています。

社長も執行役員も、好きにやればいいんじゃないと放任で認めてくれています。

このドラマの主人公である東山さんも、かつて大手の旅行代理店で働いていて、激務で過ごす日々の中である日階段から転落し頭を打って瀕死状態になった、という過去を持っています。

頑張る方向を間違えると、取り返しのつかないことになるのです。

もう、とっくに終身雇用も終わったし、自分のことは自分で守る必要が出てきました。

そんな社会です。

定時で帰りたいなら帰れば良いと思う

「人の目を気にして帰れない」というその一言は、単に「帰れない」ことを言っているだけなのかもしれない。

あるいはもっとほかにも闇があるのかもしれない。

ただ、風邪で働き続けて肺炎になって入院しても、代わりの人が採用されれば事足りるのが会社だと思います。

ずっと同じ会社で働くかどうかなんてわからないし。

だからもっと気楽に捉えていいし、定時で帰りたい人は帰れるように仕事をすればいいだけ。

帰れないなら帰れる環境に変えれば良い(※ここ重要)

仕事をしないのは問題だけど、自分の仕事をこなしているならそれで充分。

余力があるなら周りを助けるのも良いこと。

でもそれは義務じゃない。

必要なら定時後じゃなくて業務時間中に分担すればいいだけ。

そうやって生きている人、ドラマじゃなくて現実にいるので、その中の一人として書いてみました^^

早く帰りたい人が、帰れる環境が増えますように!

嫌われる勇気が欲しいあなたはこの曲「さよならハイヒール」を!