ありがとうを込めて!MIMOGYバンドワンマンライブ「Circle」開催レポート!

2025/11/15(土)は、忘れられない日になった。
昨年に引き続き、六本木クラップスでのワンマンライブを開催し、働くオトナのみなさんと優しさの輪を作ることができた夜だったから。

全国各地はもちろん、海外からも足を運んで来てくださった方々が、みなさんそれぞれのペースで楽しんでくれて、終了後に熱い感想をたくさんいただけたライブでもあった。

2年連続、この素敵な時間を一緒に過ごしてくれて、ほんとうにありがとうございました!
すでにnoteでは簡易レポを公開していますが(記事はこちら)、ここではふんだんに振り返っていこうかなと。

長くなりますが、よろしければお付き合いください☺

ワンマンライブを開催するまでの道のり

開催することを発表したのは、7月のことでした。
お知らせしたときも書きましたが、今年開催して良いものか、迷いは大きかったです。

でも、昨年5年ぶりの演奏再開時ワンマンライブに来てくれた方々から「またやってほしい!」とお声を頂きました。
そう言って頂けることは、ほんとうにありがたいことだなぁと。
そんな気持ちが勝って、勇気を出して開催を決めたのでした。

お知らせをしてから当日まで、4か月ほど。
その中でたくさん準備することがありました。

準備はたくさんやることがある

ワンマンライブって、その準備は演奏だけじゃないんです。

例えばいつもやることとしては、以下のようなこと。

  • セットリストを決める
  • 当日の衣装を決める
  • ステージの進め方や演出を決める
  • スペシャルドリンクを考える
  • バンドメンバーとの調整
  • 物販サポートやカメラマンさんとのやりとり
  • ひとりでも来てもらえるように集客・宣伝活動をする

いつも開催直前になるにつれピリピリしないでもない…笑
でも大切な夜のためなのでしっかりと進めます。

セットリストはみなさんのリクエストも反映!

今回のセットリストは、せっかくだからみなさんのご意見を伺えたらなと思ったので、チケットをお早めにGETしてくださったみなさんからリクエストを募集しました!

ライブを再開したといっても頻度は少ない中で、大切なワンマンライブでみなさんのリクエストにお応えできたのは良かったです。
リクエストしてくださった方々、ありがとうございました!

実際にリクエストしてくださった方から「じーんときて、うるうるしてしまった!」と言われました☺
とても嬉しいなぁ。

抱え過ぎず、誰かの力を借りることも大切

ひとりでいろいろなことを回すのが案の定とても大変でしたが、今回は関わってくれたメンバーがそれぞれできる範囲で協力もしてくれて、とてもありがたかったです。

曲の譜面を書く習慣がないわたしの曲の譜面を、譜面を書くのが超絶速い武内さんが書いてくれたり。
バンド版としてのMIMOGY楽曲のまとまりを作るために、バンドメンバーみんなで積極的に意見を出してくれたり。

涼子さんは物販サポートとしてアイデアをカタチにしながら、当日ホスピタリティ満点に支えてくれました。

人に頼れるようになったのは、心が前より少しだけ成熟した証拠なのかもしれないです。

結局、準備のひとつであったスペシャルドリンクの名称は当日まで決められず、六本木クラップスさんの方につけてもらい「スパークル・ミモギィ」になったのでした笑
そういうのも、あって良いですよね。

今回は初参加の方も多かった

今回、昨年来てくださっていた方々の不参加の割合が多かったのですが、その分新しくMIMOGYライブに参加してくださる方が増えていました。
中には、シティポップが好きな海外の方がYouTubeから発見して予約してくださったり、たまたまライブイベントを発見して曲を試聴し、興味を持って来てくださったり。
そうやって、自分が生み出す音楽そのもので興味を持ってもらえたことを実感できたのも嬉しかったです。

わたしは働くオトナの心に、優しさと少しの勇気を届ける歌を作って歌っています。
そのメッセージが届くきっかけが増えたのはとてもうれしかったな。

新しい方々との出会いも、今まで応援してくださっている方々とのつながりも同じように大切にしていきたいなと、当日まで準備しながらそんなふうに思っていました。

前に、「初参加でも変な気持ちにならなくて安心する」と言われたことがあるのですが、そういう安心感も守っていきたいですね!

音楽は、そういうものだと思うので。

初めて「衣装替え」を取り入れることにした

比較的ファッション好きな方ではあるのですが、ステージでは今まで一度も「衣装替え」なるものをしたことがなくて。

でも、せっかく2年連続ワンマンライブを行うことになったから、「着たいものを着たいように着る」のも自分の意思表示って感じがする!と思い、初めて衣装替えを入れてみました。

比較的落ち着いた楽曲で構成したセットリストでお送りした一部と。

バンドサウンドならではの楽曲セットリスト中心でお届けした二部と。

本番ステージで「衣装替えしてみました」って言ったら、みなさん拍手喝采してくれました笑
ありがとうございました。
衣装替えは、特に女性陣から評判が良かったみたいです☺

マシンピラティスのおかげか体型があまり変わらないので、好きな服を着れてよかった。

ちなみにこれを書いている数日前に身長を測ったらまた伸びていたので、体型はちゃんとキープしたいと思います!

ワンマンライブ当日会場入り~本番まで

会場に入ってもやることはたくさん!ちょっとした裏側も今回はご紹介。

まずはリハーサルの進行から

ここでは、サウンドチェックだけでなく照明や演出の確認もします。
自分で音響さんや照明さんにお願いしたり、チェックする!
今回は椅子に座った曲がありましたが、椅子をどれにするかも決めたりしました。

リハーサルはMIMOオリジナルTシャツを着て進めました。

このロゴはお気に入り。自分でデザインしたものです。
気軽に着られてとてもおすすめです。
ちなみにこのTシャツはメンバーも一部持っていますが、愛用してくれています。
当日会場に参戦してくれた方も、着てくれていたのがたくさん見えましたよー!
ありがとうございます。

リハの時のメンバーの様子。

リハの合間に自分の趣味の釣り関連の写真を見せてくる武内さん。
北海道に今度行ってみたいらしいです。

すでに本番モードのタロウさん。
タロウさんは電車の話以外あまりしゃべらないかも?

自由奔放なTakaさんは、何か楽しそうでした。話してたことは忘れましたが…。

このメンバーのおかげで、わたしは安心してボーカルに専念しながらステージを作ることができるのでした。

同時に、メンバーが安心して演奏できるように、わたしもちょっとしたセットリスト用のメモを書いたりします。

本番がスムーズにいくように、自分ができることをする!をひたすら行います。

物販サポートは高橋涼子さんにお任せ

写真からも伝わるホスピタリティ。
今回も高橋涼子さんに全面サポートいただきました。
どうやったらお買い物を楽しんでもらえるかということを考えてくれる、信頼できるサポート!

すでに会場であるクラップスさんにも信頼されていますよ…!
今回も涼子さんにお任せできたおかげで、わたしは本番前の時間、ステージのための準備に集中することができました。

わたしより得意なことを持っている方々が、周りにたくさんいて、ほんとうにすごいなぁと思います。
みなさん涼子さんとも交流できたかなー?

スパークル・ミモギィのメニュー印刷していただきました

クラップスさんより、スペシャルドリンクの命名を受けまして、メニューも印刷していただきました。

こういうことをお願いしても快く引き受けてくださり、そしてお食事がとてもおいしいのがクラップスさんの素敵なところです。
会場での音ももちろん最高。
実は昨年と椅子の色が変わっていたんですよ!2年連続来てくださった方、気づいた方いたかな?

とうとう本番!二部制の前半はおなじみの曲から

やっと本番のお話です!

今回も間に休憩を挟みながら、二部制でお届けしました。

【一部セットリスト】

  • メダルメアテ
  • 黄金のロープ(新曲)
  • ただいまをいつでも
  • 夜明けの音
  • One Way
  • 心のバリア(Long Ver.)

「メダルメアテ」から始まった一部、新曲「黄金のロープ」もお届けすることができました。

リアルライブ初披露の「ただいまをいつでも」は、リクエスト頂いた曲でした。

実話に基づく、沖縄に住む娘さんへの家族愛お届けソングでした。

「夜明けの音」も、バンドで歌えたのが久しぶりでしたね。

「One Way」は、演奏活動休止前から時間が経ってずっと歌っていなかった曲でした。
「人生は一方通行だけど、未来は変えられる」というわたしのポリシーをふんだんに歌う曲。
ずっと好きでいてくれてありがとう。

スペシャルドリンク「スパークル・ミモギィ」もちょっとご紹介。

一部の最後は、人気楽曲である「心のバリア」をスペシャルロングバージョンでお届けしました。ライブでこのバージョンをお届けできたのは貴重でした。
弾き語りでしか歌ったことがなかった曲でした。

ひとつひとつの楽曲に思い入れがあるので、一部ではそれぞれの曲でどんなことを考えて作ったかもお話しました。

以前、尊敬しているアーティストに直接「あなたはどうしてMCもちゃんと話すんですか?」と尋ねたことがあり。
そのとき、「音楽だけじゃ伝わらないことがあるから、ちゃんと言葉にするんだ」と言っていたんです。
自分の活動初期の、かなり前の話ですが、今でも心に留めています。

二部はバンドでしか出せない音を大切にお届け!

二部は衣装替えして登場!「最初で最後の恋をしよう」から始まりました。

【二部セットリスト】

  • 最初で最後の恋をしよう
  • 誰だってヒーロー
  • Atria(新曲)
  • だいじにしようよ
  • NewパラダイムDays
  • コスモクロックを見つめたら
  • Circle

「誰だってヒーロー」は、ライブでは初めて演奏しました。
働くオトナはみんな、誰かにとってヒーローになれるんだよ。

「Atria」は美しい愛の三角関係を星座に見立てたミドルバラードでした。
個人的にすごく気に入っている曲で、今回新しく作って歌うことができてよかった。

「だいじにしようよ」は、自分のことをだいじにしないと人のこともだいじにできないよという曲。今も歌い続けられていることに感謝です。

そして今回、絶対セットリストに入れたかったのが「NewパラダイムDays」。
今この新しい時代の幕開けにふさわしい曲を、このタイミングでもう一度歌いたかった!
作ったのは6年も前だけど、その頃に考えていた世界が今まさに訪れている。

「コスモクロックを見つめたら」は、改めてみんなで歌うことができて楽しかった。
気分は横浜デートでしたね!

そして今回のライブタイトルになっていた曲「Circle」で終えた。
音楽を通して、働くオトナの優しさの輪を作りたいという気持ちを込めて作った。

「笑って 笑って まっすぐに」という歌詞のフレーズは、実際に自分がある人から言われた言葉だった。
実際にまっすぐに笑えるようになるまでには、いろいろな浄化が必要だと思う。

そのあと、ありがたいことにアンコールを頂き、「二人の日々」と「さよならハイヒール」をお届けして終演しました!

ご来場いただいた方々、ありがとうございました☺

大変なこともあったけど、やっぱり開催して良かった

わたしにとって、ワンマンライブは一大イベント。
演奏再開後、いきなり2年連続なんてして良いものかと思いました。
でも、やっぱり開催してよかったです。

みなさんからの感想コメントたちの一部

「MIMOGY楽曲は、新旧やっぱりどれも大好きです」
「MIMOGYはもちろん、バンドメンバーも素晴らしくてとても良かった」
「遠くから来て本当によかった」
「また来年もやってほしい!」
「今のMIMOさんから生まれる新しい曲もとても良いね」

会社での仕事も普通にあるため、両立するための工夫を普段からしているんですが、ここ数カ月はけっこう大変だったのは正直なところ。

でも、来てくれた方々に喜んでもらえたし、わたし自身もとても楽しかったし、誰かや自分の想いを投影して曲を作って歌うことが好きだとやっぱり実感するし、良いことがたくさんでした。

今回書き下ろした新曲たちも、今までの楽曲たちも、ダウンロードカードという形で物販に新しく追加しましたので、ご興味のある方はオンラインショップを覗いてみてください。

最後に、終わったあとの帰りの写真。

帰りの写真その2。

左にいらっしゃるのが、今回の記事で載せた写真を撮ってくれた、かさこさんです。
素敵な写真たちをありがとうございました!

そして帰りはわたしが「お腹が減りすぎて死にそう」ということで、みんなで日高屋で打ち上げしました。
MIMOGYは、夜の22時半過ぎにチャーハン大盛と餃子を食べたのであった。

来年も制作中心&プレミアムなワンマンライブを開催予定です

打ち上げの中で、来年の作戦会議もしました。
みんなMIMOGYを応援してくれています!

ひとりでできることにも限界があるし、時間も一日24時間しかありません。
その中で、編曲やレコーディング、宣伝活動全般、サイト運用、事務作業など作詞作曲以外のこともやっているわたし。
自分の普段の過ごし方を話していたら、みんなから「(多忙すぎて)サイボーグ感がある」ということになり。

そんな中で、武内さんからひとこと。

「音源制作手伝おっか?」

というお声が!なんと神の降臨!

ということで、来年は武内さんとも協力しながら、より良い音源制作に取り組みます。

そして、みなさんと再会する特別な機会として、来年はプレミアムなワンマンライブを行いたいと思っています☺

今後も、MIMOGYの音楽と活動を見守っていただけるとうれしいです。

半径5メートルからちょっぴり世界を変えていく。
働くオトナの心に、優しさと少しの勇気を。

これからも音楽を通したメッセージをお届けしていきますね。

みなさんとまたお会いできますように。

その時を楽しみにしています!

MIMO




シェアありがとうございます!
ABOUT US
MIMOGY
働くオトナの心に寄り添うシンガーソングライターMIMOGY-ミモギィ-。 大学卒業後就職と共に上京するも、会社員生活の中での激務やストレスでベッドから起き上がれなくなったのをきっかけに音楽の世界へ。 働き世代の実話から書き下ろす歌詞と芯のある歌声が特徴。 人生遊びきる楽しいオトナが増えたら良いなとブログも更新中。