オリジナル曲「Dazzling」ができた背景や作るのに工夫したこと

5月になり、新しい曲「Dazzling」をYouTubeにUPしました。

この曲の構想とタイトルは、Skoop On Somebody Christmas Live 2023のクワイアを担当したときに浮かんだのですが、やっと完成して公開できたので、出来上がるまでにどんなことがあったかを書いてみます。

ライブの情報は「【告知】Skoop On Somebody「Christmas Live Tour 2023」クワイアメンバーで出演します」で公開していましたが、来てくださった方はありがとうございました!

曲をまず聴いてみよう!という方はこちらからどうぞ↓

できたきっかけは、「夢を語る大人はやっぱりかっこいい」

頭で考えるより行動するほうが何百倍も得られることがあるってものですが。

このライブに出演できたことで、メンバーの方々の歌だけでなく、関わっている方々のいろいろなお話を聞くことができました。

わたし、楽しく働いている人を見ると「その楽しさの理由はどこにあるのかな」とつい興味を持って深く聞いちゃうのです。

いろいろお話を聞いて、共通していつも思うのは、「夢を語る大人はやっぱりかっこいい」ってことです。

ライブを通して実現したいこととか、こういう世の中になったらいいなとか、そのために自分は何をしよう、とか。

音楽だけの話じゃなく、別の仕事でも言えることかなと。

大それたことなんてできなくても、そういう想いがある人が増えて、小さな幸せの循環が増えていくと良いなとわたしも日々思っており。

今回のタイトル「Dazzling」の「Dazzle」は「眩しい」の意味です。
ステージ上で本番前リハーサルをしていたときに、ボーカルのTAKEさんが「一番眩しい場所探しください、それが自分の場所だから」と教えてくれて。

そのときは単純にライトと立ち位置を合わせる話だったんですけど、
「表現が超絶かっこいいな!人生そのものじゃん!」と思ってしまいました。

終了後にお話を聞いて、家に帰って一息ついたら、サビが歌詞とメロと一緒にバッとできてしまい、これは作るべきでしょと思いこんで作りました。

思い込みはエネルギー。

ただかっこつけるんじゃなく、中身がカッコ良い大人になりたいものだ。

そんな風に思えたのが、この曲ができたきっかけ。

テーマは日常の延長線にある眩しい場所

年齢を重ねるごとに、同じことのルーティンが続いたり、新しい出来事との出会いが少なくなったりしませんか。

経験が増えるので当たり前な気もしますが、一方で退屈だなぁと思ったりするかもしれません。

あるいは、気づいたらいつも人と比べてしまい「〇〇さんはいいなぁ」と感じてしまって焦ったり?

それでも毎日は誰でも等しく与えられて過ぎていくのが日常というもの。

悩むのは、本当は「こうだったらいいのに」があるからとも言えます。

その日常の延長線にある眩しい場所を探そうとするのか、悩み続けて悶々とするのか、どっちが良いのかは人それぞれですが、小さな一歩があったらその場所が見つかるかもしれないですね…!

わたしは、これからも見つけていきたいなと思います!

比べるほどに 不幸になるのに

なぜか上げてしまうんだよハードル

知らない誰かの視線を 

もう気にしないで

Dazzling your life 世界でひとつだけ

Dazzling your place まぶしい場所はどこだろう?

Dazzling your dreams 少しずつ差し込んできた

その光 見上げてみたら

Dazzling – MIMOGY

制作で意識したこと

制作としては、今回せっかくライブをきっかけにできた曲なので、クワイアのときのコーラスワークを自分の曲でも取り入れてみたく、いつもより厚みを持たせてみました。

聴いてもらえたらわかりますが、いろんな音域のわたしの声がいろんな場所に入っております。

ボーカルトラックとしては7人分。

イントロが今の時代にしては長いですが、テーマの「日常の延長線」でするっと入って行くような感じにしたかったのと、ライブで実際に歌うイメージをしていたら8小節になっちゃいました。

なんとなく、歩きながら通勤途中に聴いたり、在宅で仕事をするときのBGMなどにして、スイッチをちょっとずつ切り替えてもらえたらなーなんて思いながら作りました。

なので、今回のYouTubeで使っているAI制作イラストも通勤っぽくしました。
コマンドを何回も入れて作り直しました。

若干の古き良き時代感のサウンドも入れつつ、聴きやすい曲に仕上がったかなぁ。

ぜひぜひ聴いてみてください。

曲は作って終わりじゃなくて育てていくもの

この曲が完成したとき、これはライブ会場で実際に来てくれた方と育てたい曲だなと思いました。

改めて、曲というのは作って終わりではなくて育てていくものですよね…!

この曲はコロナ時からライブを無期限休止していた自分が、ライブの良さを再確認して作った曲でもあります。

楽曲が良いなと思った方はもちろん、曲を育てるその一員になってくれる方々は、ぜひその時が来たら会場で会いましょう!

一緒に歌いましょう~♪

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ABOUT US
MIMOGY
働くオトナの心に寄り添うシンガーソングライターMIMOGY-ミモギィ-。 大学卒業後就職と共に上京するも、会社員生活の中での激務やストレスでベッドから起き上がれなくなったのをきっかけに音楽の世界へ。 働き世代の実話から書き下ろす歌詞と芯のある歌声が特徴。 人生遊びきる楽しいオトナが増えたら良いなとブログも更新中。