別記事で書いていますが、Audiostock(オーディオストック)で自分のオリジナル楽曲を販売&配信しています。
このオーディオストックは、BGM素材の販売サイト。
歌ものよりもThe BGM!のような作品のほうが登録数が多いようです。
ただ、わたしの楽曲も毎月利用してくださる方がいるので、自分の制作の励みやモチベーション維持方法のひとつとして使っています。
先日、オーディオストック内でわたしの楽曲を見つけてくださった方から、個別に制作依頼が来ました。
ここでは、どんな内容で依頼が来たか紹介しようと思います。
個別の依頼はどんな内容だった?
依頼内容は、動画クリエイターの方からのものでした。
アニメーション動画のコンテストに応募する作品として、この「だいじにしようよ」を使わせてもらえないかというお話でした。
ずっと前のライブ映像もひっそりとYouTubeに残しています。見てみてね。
アーティストとしての作品なのですが、クリエイターとしての顔もあるわたし。
お問い合わせは、「歌詞のとある部分だけを違う言葉で歌い直したバージョンを作ってもらえないでしょうか?」というものでした。
Audiostockではそのままの曲であれば使えます。
ただ、どうしてもその作品では指定された言葉を入れたいとのことでした。
自分の作品を改変して良いのは自分のみ
ここでのポイントは、「そんな簡単に変えられるものなのか?」です。
歌詞を少し変えて歌うだけなので、簡単といえば簡単ですが。
渾身の作品の一部分を変えてほしい、というのは、自分で変えたくて編曲するとき以外は受け付けられない人も多いと思います。
いくら使いたいと言われたとしても…と躊躇することもあるのではないでしょうか。
これがコンペ向けの作詞作曲だと話は全く異なって、いくらでも躊躇なく言われた要望に沿って変えます。
特定の人向け、つまりクライアントのために作っているからです。
今回は、すでにある自分のオリジナル曲の改変だったので、受けるか迷ったのですが、お受けしました。
受けた理由は熱量&使い方の想定を明確に説明してくれたから
知らない人に突然何かを頼むのって、少し勇気がいることだと思います。
ご依頼は問い合わせフォーム経由でした。
メールには以下のことがすごく丁寧に書かれていました。
- いかにこの曲をアニメーションの各シーンで使いたいか
- 「だいじにしようよ」楽曲に合わせて画を組み立てていること
- いきなり無理な依頼で申し訳ないと思っている配慮の言葉
要は、しっかり用途を説明していて、かつ失礼な人じゃなかったんですよね。
ただ、楽曲上で自分的に気持ち悪かったり、合わない改変は受けません。
今回なら自然にバリエーションとして作るのは問題ないと思い、お受けしました。
わたしは曲を作るときには基本的に誰かの実話から作るのですが、ほかのアニメーションで使ってもらえるというのは面白いなとも思いました。
無事対応は済みましたので、成功を祈るばかりです!
楽曲の制作依頼は随時お受けしています
用途に合わせた楽曲の制作は、随時お受けしています。
内容によって個別にご相談いただければ対応させていただきます。
たった一人のための楽曲制作「Only One Song For You」も、よろしければどうぞ。
オーディオストックでの楽曲販売も随時作品追加中!
まずはわたしのページで聴いてみてください↓(直接ページに飛びます)