【オリジナル楽曲紹介】当たり前の日常に幸せの訪れを願う『Happiness Again』

11/3(日)10周年ワンマンライブがあるので、自分の楽曲を少しずつブログで紹介し始めました。
今回は第2弾として、まだ一度もライブではお届けしたことがないコロナ禍で作った曲「Happiness Again」を紹介します☺
何気ない日常の中の小さな幸せがまた来ますように、という歌です。

配信先リストはこちら

 

家からほぼ出られなかったコロナ禍で生まれた曲

もう遥か彼方に行ってしまった記憶ですが、演奏活動を無期限でお休みすることになった最大のきっかけだったコロナ期間、この曲は生まれました。

オンライン中心になってしまった時期「この今の状況、どうしようもない!できることやろう」と言い聞かせながら、全然気持ちがついていかず。
せめて作曲だけでも続けようと、ご縁あってソングライティング(作曲)を鍛えていた頃でもありますが、アーティストとクリエイターの違いにも悩みは尽きず、特に最初は大変で鳴れないことも多かったのでした。

ライブ会場で自分の曲をみんなで一緒に楽しんでいた頃のことを思い出しながら、「もう二度とリアルでは歌えないのかもしれないな」と思ったり、「人にとっての良い曲全然作れてないじゃん」と思ったりしながら、情緒不安定な日々を過ごしたなぁ。

わたしは会社員でもあるのですが、フルリモートに切り替わって出社ゼロの状態で、音楽以外でもリアルで人と接する機会が激減したのを覚えています。

みなさんはどうでしたか?

わたしは、日常の中の幸せって、失ってから気づくことが多いなと痛感していました。

その頃は、庭で花を見たり、空を見て気分転換するような日が増えて。

そういう余白の中で、たまたま咲いていたのがすずらん。

 

普段は花より団子なわたしだったけど、なんかそのときに小さくてかわいいこの子に救われた。

植物も人も、それぞれの咲き方があるから美しいなと思う。

どういう状況でも毎年花が咲くのを見ると、勇気が湧いてくるような気もして。

心で弱気になっちゃ、だめだなぁって思いながら、自分を奮い立たせられない同じような気持ちの人もきっといるはずだと思っていたら「Happiness Again」の歌詞ができました。
ちょっと落ち込んだり、ふさぎ込んだりしてしまったときに、この曲を聴いてもらえたらうれしいです。

「Happiness Again」の歌詞の一部をご紹介

晴れ渡る青空 乾いた雨音
いつかの思い出 巻き戻して
手を振っては返すあの夜のこと
今もちゃんと覚えてるよ

誰かを悪者にしたくなるのも
何かに八つ当たりしたくなるのも
終わりがないから
ずっと待つだけ
When is it over?

何度でも何度でも この空に祈るよ
雨上がりには虹 かかるかな
同じ空の下で願うHappiness Again
心で笑顔になれるように

(MIMOGY-「Happiness Again」歌詞抜粋)

ちょうどこの頃、もうXになった旧Twitterが荒れていたり、気持ちの矛先が見つからなかったり、ただただやるせなかったり、いろんな感情が渦巻いていたので、こんな1番にしました。

この曲はどうやってメロディを作ったか思い出せない。
歌詞と一緒に歌いながら作ったような気がする。
ほとんどのわたしの曲はそうやって作っているから、多分そうだと思います。

後半の転調で晴れを意識した

転調ってやみくもに入れたくないのでそんなに多用しないのですが、この曲は入れています。

最後のこの歌詞に音のイメージを合わせたかったので。

I need you love
何度でも何度でも この空を見上げて
雨上がりの虹を描いてく
重なる雲の上 見えたHappiness Again
心から笑い合えるように

音源を作ったのが3年前ですが、今だったらもっと違うアレンジでより良くできる気はしています。音源は写真のようにその瞬間を切り取っているから、これはこれで良いんですが。


この曲は弾き語りでも素敵に仕上がるので、ピアノ一本で弾き語り版でもやってみたいです。

最近ツイキャス配信ライブを日曜日12時~再開したので、やってみようかなぁ。

 

11/3(日)10周年ワンマンライブではスペシャルな編成でお届け

「Happiness Again」は、初めて聴いてもわたしの曲の中ではけっこう聴きやすいのでは?という感じがしています。

ライブではバンドでお送りするので、また音源版とは違った雰囲気になるかも。
アレンジの幅にポテンシャルがある曲なので、編成でいろんなバージョンが生まれそうな曲。

ワンマンライブの当日は、聴いてくださるみなさまに、幸せが訪れるように祈りながら歌いますよ~!

お楽しみに☺

MIMOGY 10th anniversary ONEMAN LIVE
~眩しい場所の先へ

日程:2024年11月3日(日)
時間:開場 18:00 開演 19:00

場所:六本木クラップス(ウェブサイト

座席:全席自由4,000円+1drink別

(出演)
MIMOGY(Vo)
武内保憲(Pf)
Taka(Dr)
外山タロウ(Bass)

【前売チケット購入方法】
(早期購入特典あり!)MIMOGYオンラインショップでの紙チケット購入はこちら

【WEB予約】
MIMOGYの問い合わせフォームもしくは六本木クラップスさんウェブサイトでお名前・連絡先・人数をお知らせください。

 

第一弾「【オリジナル楽曲紹介】やりたいことがなくて悩むオトナの心を歌った『海月』の話」もぜひ!




シェアありがとうございます!
ABOUT US
MIMOGY
働くオトナの心に寄り添うシンガーソングライターMIMOGY-ミモギィ-。 大学卒業後就職と共に上京するも、会社員生活の中での激務やストレスでベッドから起き上がれなくなったのをきっかけに音楽の世界へ。 働き世代の実話から書き下ろす歌詞と芯のある歌声が特徴。 人生遊びきる楽しいオトナが増えたら良いなとブログも更新中。