初めての海外ひとり旅を2025年4月に実現しました!
訪れた場所はウィーンとプラハ。
この記事は、そんな過去の思い出をちゃんと記録しておきたく、旅レポとして書くもの。
旅は心の栄養補給です。そして新しい楽曲のヒントをくれるものでもある。
同じ考えの方はもちろん、ウィーンに行ってみたいなぁという方に少しでも参考になればうれしいです!
準備編はこちら。
ウィーン国際空港から宿泊先ホテルへの移動

エミレーツ航空をドバイ経由で乗り継いで、ウィーン国際空港にはお昼過ぎくらいに到着。
特に空港から送迎などはなく、自力でホテルのあるRennweg駅へ移動するべく鉄道に乗りました。ドイツ語まったくわからない。
どれに乗るかよくわからなかったのですが、チケット売り場の係の方が日本語を話せる人で、お尋ねしたら日本語で教えてくれました。
空港発の鉄道だったのでわかりやすかった。

近くで見るとこんな感じ。
マークがありますが、自転車を持って乗ることができます。

特に迷う余地もなかったので、窓から景色を見ながら目的の駅に到着。
改札を出たら、ホテルまで歩きます。ここは駅から出たところの交差点。

建物にヨーロッパ気分を少し感じました。平日だから人通り少なかったのかな。
宿泊ホテルは「Lindner Hotel Vienna Am Belvedere」

ウィーン滞在中の3泊は「Lindner Hotel Vienna Am Belvedere」で過ごしましたが、すごく良いホテルでした。
部屋がシックで上品で、バスタブが大きいので身長の高いわたしでも足を伸ばせてリラックスできるところがよかったです。
プラス、朝ごはんがすごくおいしかった。
旅では食事難民になることがあるのと、体力が落ちやすいので、ホテルでの朝ごはんは必ずつけます。
ホテルの部屋の様子は、こちらの旅用の趣味インスタに簡単な動画を載せてみたので、よかったら見てみてください。
このホテルはスーパーが近くにあるので、ちょっとした買い出しも可能です。
現地のスーパーの品ぞろえや、店員さんの働きっぷりを見ることができます。
スーパーで大きい水のペットボトルを買うのが大切。
到着当日(1日目):Cafe Mozart&楽友協会コンサート鑑賞
Cafe Mozart
到着した当日は、早めの夜ごはんのため老舗カフェ「Mozart」に行きました。
創業は1794年だそうですよ。歴史があるカフェ。

楽友協会から近いこともあったので、コンサート前に腹ごしらえ。
一応予約して行きましたが、何人かふらっと入ってきていたので予約なしでも全然入れました。
ひとりで予約していたせいで、珍しかったのか、名前を言わなくても席を案内してくれました。
やっぱりシュニッツェルは食べるべき!と思って頼みましたが、サイズが大きすぎて完食は無理でした…。
この前にスープとパンを頼んだのは間違いだった!

3分の1くらいのサイズがあればいいですが、難しいですね…。
広げた両手より大きかったです。味は普通にカツレツです。
日本のように細やかなサービスとはいかないですが、マイペースな店員さんたちでした。
暖かい季節ならテラス席も気持ちよさそうでした。
楽友協会でのモーツァルトコンサート
ウィーン・モーツァルトオーケストラによるクラシックコンサートがこの日のメイン。
飛行機移動で疲れた当日よりは翌日以降をおすすめしますが(人によっては寝落ちの危険性が笑)、行ってきました。
楽友協会はウィーンフィルハーモニー管弦楽団の本拠地ですが、ウィーンフィル以外もコンサートを開催しています。
外観はこんな感じです。
夜19時半過ぎでもそこまで暗くない。

モーツァルトコンサートの見どころの一つが奏者のカツラです笑
みんなモーツァルトっぽいカツラをかぶって演奏します。それも見たかった。

自分が購入した席は89ユーロでした。事前にネットで購入しておきました。
空港から出て公共交通機関に乗り換える前のチケット売り場にも、このコンサートのチケットを売っているコーナーがあるので、当日でも買えるのかも。
ちなみにこんな感じの内容です。公式のYouTubeチャンネルの動画です。
アイネ・クライネ・ナハトムジークなど、誰でも曲名は知らなくても聴いたことがある曲を中心に、観客も手拍子をしたりしながら聴けるプログラムが揃っていました。
昔より今のほうがクラシックの大切さも良さも理解できるので、とても面白かった。
この日はコンサート後はホテルでお休みして終わり。
2日目:美術館めぐりとカフェめぐり
この日が一番時間をたっぷりとれる日なので、行きたいところになるべくたくさん行くことに。
ベルヴェデーレ宮殿

クリムトの代表的絵画「接吻」を所蔵している美術館である、ベルヴェデーレ宮殿。
地図上はホテルから歩いて10分くらいのところでしたが、実際歩くと庭園が大きいのでもっとかかりました。
宮殿から庭園を見てもきれいです。
この写真の奥に見える茶色い屋根の建物が下宮で、観光スポットとして訪れる人が多いのは上宮です。

庭園は入場無料なので、地元の人が散歩したりしていました。
ハプスブルク家に仕えていたオイゲン公という軍人のため、夏の離宮として建てられたのがベルヴェデーレ宮殿だそうですよ。下宮は住むところで、上宮は迎賓館として使っていたらしい。
オイゲン公はオスマントルコからウィーンの町を解放した英雄。
(世界史がまったくわからないと、ちょっと面白くないかも…?)
というわけでクリムトの絵を実際に見ました!

わたしはアートは詳しくないけど、絵を見ていろいろ考え事をするのは楽しいです。
この絵も諸説あり見方もいろいろあり、事前でも事後でもいろんな意見を見ると興味深いです。
ここは特に観光客がたくさん群がっていました。
美術史美術館

次に行ったのは、美術史美術館です。
古代から19世紀に至るヨーロッパ各地の美術品を収蔵している世界でも屈指の規模を誇る美術館。
一度は行っておきたいですね!
チケットは事前にGET YOUR GUIDE経由で買っておきました。
こういうところは何時間でも滞在できてしまうので、お目当てのものを先に見てあとはサクッと見てまわりました。
そのお目当ては、ブリューゲルの「バベルの塔」です。世界的にとても有名。
16世紀の画家のひとり。

無事に実物を見ることができました!
バベルの塔は、旧約聖書創世記の頃がテーマになっているとか。
人類が集まってこの巨大な塔を作り、それが最終的には神によって乱され、人が散り散りになってしまったと言い伝えられているそうです。
16世紀がどんな時代か、振り返ったら面白い。
風刺画のようなものは好きなジャンルなので、本物が見れてとても感慨深かった。
芸術作品には世相が出るし、それは絵画でも音楽でも同じだなと思います。
オーストリア国立図書館

天井のフレスコ画がとっても美しい、オーストリア国立図書館に行きました。
世界一美しい図書館として知られているんだって。バロック式の大広間は圧巻です。

蔵書約20万冊!展示として古書を見ることができます。
歴史的な建造物って、その中にいるだけでタイムスリップできてしまうからすごい。
場所としては、旧王宮の中の一角にあります。

シュテファン大聖堂
こちらも有名な観光スポットということで、少しだけ行きました。
ハプスブルク家の時代から現代までずっとウィーンに存在している、ゴシック様式の大聖堂。
中のほうに入るときは有料なので、後方から見学。
観光スポットではありますが、一般の市民の方が利用する通常の教会なのでお静かに。

ペーター教会
こちらも有名観光スポットとして、簡単に訪れました。

ウィーンで最も古い教会で、時間が合えば無料のパイプオルガンコンサートが聴けます。
わたしは時間が合わなかったので、一瞬だけ中を見学。外観より中がきらびやかでした。

こちらも一般市民の方が利用する場所なので、お静かに。
ザッハトルテ第一弾はDemel(デーメル)

ウィーンと言えばやっぱりザッハトルテ!
やっぱりケーキは外せない。
この日は雨だったのですが、午後のカフェ休憩はDemelにしました。
Demelは予約できないので、少し並びました。
この日は見渡した限り一人の人は誰もいませんでした…わたしだけ笑
でも店員さんが感じよく、特に問題はなかったです。
テラス席ならすぐ案内できると言われたので、テラスで。

よくデーメルとカフェザッハーはどっちが元祖だ!?という話がありますが、どっちもおいしいので特に問題はないです。
食べたら若干貴族の気持ちになれるかも?
アルベルティーナ美術館

ウィーン国立歌劇場の見学を予約していたのですが、その前に若干時間が余ったのでこちらへ。
版画やデッサンの展示や、近代~現代までのアートがたくさん見れるところでした。
この日の展示のラインナップはこれでした。すごい混んでました。

日本でもよく展覧会がある画家も入っていますが、数が全然違うんだろうなぁ。
こちらもいろいろな考え事をしながら見てまわりました。
時間があればもう少しちゃんと見たかったけど。
ウィーン国立歌劇場

この日楽しみにしていたのが、ここの見学!
本当は大ホールでオペラ観賞したかったのですが、チケットが売り切れていて難しかった…。
一応立ち見席というのがあるのですが、オペラは3時間くらいあるので疲れそうでやめました。
なので中に入ってみたく、日本語でも見学ツアーがあったので見学しました。
この日も夜に公演が入っていたので、その準備中でした。
ステージ下にあるオーケストラの舞台も見せてくれました!

こちらで演奏するオーケストラのメンバーは、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団を兼務しているので、演奏のクオリティがもう素晴らしいらしい。
いつかまた来るときは、オペラチケットをGETしようと心に誓った…!
客席も見学させていただきました。

この大きなホールだけでなく、室内楽など小規模のコンサートを行う部屋もいくつかあります。
ホールにもこういった絵が描かれていました。

わたしは翌日ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の室内楽コンサートを、その部屋のひとつで聴きました。
ツアーガイドさんによると、毎日違う演目を行っており、座席は毎日満席。
オペラは日常の生活に根付いていて、関わる劇団員や楽器奏者、その他スタッフの生活もしっかり成り立っているそうです。
ウィーン国立歌劇場は世界最高峰のオペラハウスのひとつで、国から補助金も出ています。
が、毎年自力で100億円以上は稼いでいて、芸術施設が人の生活のインフラになっているのがすごいと思いました。
雇用も生んでいるし、世界中から観光客が訪れるきっかけを作っているし。
それを行政が推進して行われていることは、移民から国ができていてマネタイズに振り切っているアメリカとの違いなのかなと思いました。
そのことを日本と比較したら、日本はヨーロッパ型でもアメリカ型でもないように感じるので、いろいろと考えさせられました。
どう思いますか?
夜ごはんはCafé Bel Étage(カフェ・ベル・エタージュ)

もうひとつのザッハトルテを食べるため、そして夜ごはん難民にならないようにするため、こちらの「カフェ・ベル・エタージュ」を予約しました。
ホテルザッハーの中に入っているのがカフェザッハーですが、予約は取れませんでした。
大人気ですね!
系列店のカフェとして「カフェ・ベル・エタージュ」のほうはすぐ予約できました。
予約はカフェザッハーのサイトからできます。
出てくるザッハトルテは同じものなので、問題ないということで。
初日の食事の量で失敗したので、パスタは半分で軽く注文しました。
その後はやっぱりザッハトルテ(この日2つめ)。

わーい!楽しみだったこのひととき。
味は、もちろんおいしかった!
こちらのほうがアプリコットジャムが感じられる、上品なチョコレートケーキって感じでした。
食事は全般日本のものが好きですが、ザッハトルテは間違いなく現地推しです。
3日目:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団コンサートとマーケット散策
この日はプラハに移動する日だったので、午前中から積極的に行動。
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団室内楽コンサート

2日目に見学で行った小ホールのひとつがこちら。
ここで、本場のウィーンフィルハーモニー管弦楽団による室内楽コンサートを楽しみました☺

ステージはこんなふうに小さめです。客席は150人くらいは入りそうな空間でした。
午前中の公演でしたが、席は満席でした!
ご来場の方も家族や友達同士、一人の方など、性別や年齢層問わずいろいろな方が来ていました。
弦楽器が好きで、わたし自身ピアノも弾くため、この日はとても素晴らしい午前中を過ごしたのでした。
このコンサートを聴いて、自分の曲の弦楽器アレンジが思いついたのもとても良かった。
1キロ続く屋外マーケット「ナッシュマルクト」
コンサートの後は、ホテルはチェックアウト済みだったので周辺を散策していました。
すると、何かたくさんお店が並んでいるエリアが…。
行ってみました!

このマーケットは、歩いているだけでおもしろかった。
現地の生活が垣間見える感じが好きでした。
そして、とてもおいしそうなジェラートのお店があったので入ってみました。
オーストリアのチョコレートショップ「Zotter Schokolade」のジェラート店です。
後から調べたら、Zotter SchokoladeはBean to Bar(カカオ豆から自社一貫製造)を掲げている会社だそうです。
本気のフェアトレードに取り組む会社。
こちらのマーケットではこんなジェラートが。

お店の表示がドイツ語ばかりで何もわからなかったので、オーダー方法から店員さんに聞きました。日本と同じく、コーンかカップを選んでアイスの種類を選びます。
この下の緑のアイスがパンプキンシードオイルのアイスで、オーストリアの名産だそうです!
店員さんが試食させてくれて、「少しクセがあるけどオーストリアの名産なのでおすすめ」と教えてくれました。
味は、素材の凝縮された自然の甘みという感じでした。
自分としては好きだった。
すごい親切な店員さんでした!アルバイトの方だったのかなー。
こんな地元のフードがあることを知らなかったので。感謝。
ウィーンでは世界史を思い出しながら堪能できた
世界史を少しは学んでいた甲斐があったかもしれないと思った、このウィーン滞在。
ハプスブルク家にまつわる観光スポットがたくさんあるので、そこも案外楽しめたのが良かったです。
シンガーソングライターとしてたくさんのヒントも得ることができました。
とても楽しいウィーン滞在3日を過ごし、午後15時頃の鉄道でプラハへ向かったのでした。















