働くオトナのみなさんサワディーカー☺
「サワディーカー!(こんにちは)」は、3泊5日でいちばん言ったような気がします。
2024年11月下旬、ずっと行ってみたかったタイのバンコクを訪れてきました。
海外旅行で初めて行く国、知り合いがいないときは、まずツアーで行って現地を理解が無難。
ということで、今回はわたしがよく聞いているラジオのリスナーツアーに参加する形で、首都バンコクへ。
参加した「Sabaai Sabaai! Thailand タイツアー2024」はこちら
帰ってきてすぐ「また行きたい…!」と思った東南アジア諸国はタイが初めて!
もう来年行きたい…!一緒に行ける人がいなくても、一人旅できそうな国でもあった。
この記事では、今回の旅で主に訪れた場所や食べたもの、個人的に感じたことなどを書きます。
円安で海外旅行は…という時期ではあるかもしれませんが、明日命絶えても後悔しないようにやりたいことは全部やる、がMIMOGYライフでもあるので。
束の間の現実逃避に興味がある方、旅行でタイに行ってみたいなぁという方はどうぞお付き合いくださいませ☺
日本からタイのスワンナプーム国際空港へは7時間程度
日本からタイまでは、だいたい7時間程度で行くことができます。
時差については、日本のほうが2時間進んでいます。
12時間とか昼夜逆転じゃないのはありがたい。
(といっても時差ボケになったこと一度もないのですが…未だに時差ボケが何かわからない)
日本からは直行便がいっぱい飛んでいて、新千歳空港からも行けますよ。
地方だと海外旅行の乗り継ぎが本当に面倒すぎるので、これも良いところ!
タイ国際航空に乗ってひとっ飛び✈
機内食はこんな感じ。機内食って不思議な組み合わせ多い。ごはんとパン。
写っていないけど、もちろん水以外の飲み物もあります。
着いたら即暑い!!ので、事前に半袖になれるようにしておいてよかったです。
入国審査では、両手の指紋が取られるルールになっていました。おとなしく指示に従おう。
無事入国したあとは、空港内で両替してツアーバスでバンコクに向かいました。
到着当日夜のおさんぽ at パーククローン花市場
タイ最大の生花市場「パーククローン花市場」。道の両脇に100軒程度のお花屋さんがあり、全然回り切れないので、ちょっとだけ見てきました。
日本のお花屋さんとは、置いてあるものが全然ちがう。お供え用にデコレーションされたものがたくさんありました。
お花は寺院にお供えしたり、家や車の中に飾ったりするほか、業務用として冠婚葬祭やマッサージ・スパでの利用も多いみたいです。
そして、お花だけでなく果物や野菜も売っていましたよ。
朝から夜まで24時間営業らしく、タイ全土からチャオプラヤー川にて運ばれてくる。
人々の生活に欠かせない場所。
せわしなく働く人も、スマホ見ながらだらだらしている人も混在。
この写真の手前左の袋は全部ジャスミンの花で、とっても華やかな香り。
ジャスミンの花を初めて見ました。花飾りになったものもたくさん売っていました。
買ったお花を大きなかごでひいて歩いている人たちもたくさん。
滞在時間は20分程度でしたが、途中で暑さでだらけたのかと思われる肥えた猫に遭遇。
暑いので、お昼より夜のほうがマーケットに繰り出す人が多いというのもあるのかな。
初日ディナーはスパニンガー・イーティング・ルームで夜景と共に
対岸にワット・アルン(暁の寺)が見える人気レストラン「スパニンガー・イーティング・ルーム」で初日ディナー堪能しました。
どれもすごいおいしかったー!!!エビが多めです。
ほぼ全部辛いけど、それが普段は飲まないシンハービールとぴったり。
夜景を見ながら「ついにタイに来たのね…!!!」と心躍るわたし。
お寺から光のビーム出てます。
タイは観光立国なので、こういった夜景演出などにはかなりこだわっているとか。
ナイトエコノミーというやつですね。
このワット・アルンに限らず、夜のきらびやかさが全体的に目立つなぁと感じました。
最近は普段おもに北海道にいるので、暑いしギラギラでギャップがすごかった笑
タイ雑貨のお店near equalとKOONで現地のモノを購入
観光で予定を詰め込むのが好きじゃないので、1日フリータイムを入れました。
自由度が高いのが、このツアーの良いところ!
ちょっと遅めに起きて好きに街歩きする、くらいがちょうど良い。
普通に街中のカフェに行って、雑貨屋さんに行く。
そしてタイマッサージをする!という、なんちゃって地元の人を少しだけ感じられるような過ごし方。そういうのが良い。
今回は特に、タイ雑貨のお店二つが気に入ったので紹介します。
タイ雑貨屋さん①near equal
スクンビットソイ47にあるnear equalで見たこのお皿は気に入ってしまい、箸置きとともに購入。
今は朝ごはんの焼き魚用に活躍中。
オーナーさんが日本人なので、日本語も通じます。
プロンポン駅からけっこう歩くので、徒歩で行くなら暑さ対策で日傘あったほうが安心です。
入口外観がこんな感じ。
店内はゆっくり見て過ごせる雰囲気なので、ちょっと長居してしまいました。
入るとき、一瞬入口まで行って人がいる気配がなさすぎたので、ビビりながらドアを開けました。
ちゃんとやってました!
タイ雑貨屋さん②KOON
こちらもとってもかわいいお店でした。
外観はこんな感じ。
店内写真はありませんが、かわいい雑貨が好きなら一度は行くべき。
かごバッグが職人さんの手でひとつひとつ作られた作品で、とっても素晴らしかったので1つ連れて帰りました。タイパンツなどのお土産もちょっと購入。
本当は上の階のギャラリーも見たかったのですが、会計のときに気づいてしまったので、また別の機会に。
雑貨屋さんってその国の色が出るからおもしろいです。
フリータイムの日は、フードコートでレッドカレーを食べたのですが、初カノムジン(お米の麵)でした。
食べ方よくわからず麺はスープカレー形式で食べちゃいましたが、カレーを麺にかけて食べるのが現地流だそうです。
スープカレーならこれを全部カレーに入れるはずなんだけど…?
若干困りつつも楽しくおいしく食しました!500円くらいだった。
そしてこれもけっこう辛め。
いやー楽しかった!
3日目は鉄道市場のメークロン市場とアンパワー水上マーケットへ
ツアーの良いところは、郊外の行きづらい場所に行けること。
3日目は、ほかのみなさんとツアー参加。
バンコクから約50km程度離れたサムット・ソンクラーム県にある、メークロン市場とアンパワー水上マーケットに行きました。
本物の鉄道が走るメークロン市場
線路沿い両脇に市場があるなんて、日本じゃ考えられなーい!!!
ほんとうにびっくりした場所が、メークロン市場。
実際に列車が走っている線路脇に市場があり、列車が通るときは商品を移動してお店の傘をたたむ。
すごいなぁ。
これが人々の生活の大切な一部になっていて。
日本とは全くちがう、異文化の日常を歩いた。
ここを1時間に1回程度、本物の列車が走る。
すごく興味深い場所でした。
タイはマーケットが人々のつながりを生む場所でもあって、単に買い物をする場所だけではないんだって。農業が盛んなのもマーケットが多い理由だそう。
家にキッチンがあるのは当たり前ではなくて、屋台でごはんを食べる人たちもたくさん。
マーケットは初期投資が少ないから、何か新しい商品とかサービスを作って売るときにも出店しやすいみたいですよ。チャレンジしやすい場所なのかな。
地元の人も多く訪れるアンパワー水上マーケット
週末の午後から夜までしか営業していない、アンパワー水上マーケットにも行きました。
日がだんだん沈んでいくのを横目でみながら、川沿いにあるたくさんのお店を見ることができます。
地元の人が普通に買い物に来るところなので、観光地っぽさが良い意味であんまりないです。
屋台フードが好きなら海鮮が豊富なのでチャレンジしても◎
わたしはここで、運命的出会いを感じられる雑貨屋さんを発見しました!
MIND STAYというTシャツやアートワークのお店。
現地のアーティストさんがひとつひとつ手で描いているイラストでTシャツなどがたくさん売っています。店員さんが似合いそうなものを出してくれたりもしますよ。
とりあえず、すごいかわいいの!全部!
アンパワーのモチーフがいろんなところに登場するのも良かった。
お店のインスタは無いとのことなので、自力で探してください笑
わたしはTシャツ・タンクトップと犬のフォトアートGETしました。
来年の夏はタイで買った服で過ごそうかな!
最終日は、王道の三大寺院めぐりとMake me Mango
一度は行っておきたい三大寺院巡り。
三大寺院とは、ワット・プラケオ(エメラルド寺院)、ワット・ポー、ワット・アルンの3つ。
順番に訪れました。
34度くらいで、かなり暑かったので、帽子とサングラスを持って行ってほんとうによかった。
ワット・プラケオ(エメラルド寺院)
ワット・プラケオは、タイで最も神聖な仏教寺院。
エメラルド仏(プラケオ)が安置されているので名前もエメラルド寺院。
この仏像は、タイの平和と繁栄の象徴。
タイ王宮の敷地内にあり、ラタナコーシン王朝初期(18世紀)に建てられたそうです。
日本だったら江戸時代の期間だねー。
プラケオを頑張って撮った結果はこれ↓小さいですが…
入館料は500バーツで、いちばん服装チェックが厳しいです。
女性陣は肩出すと注意されるので、上に着るシャツとかあれば安心です。
一緒に行った男性陣はハーフパンツで注意されて、タイパンツをその場で購入するよう言われ、ハーフパンツの上から履いてました。
ワット・ポー(涅槃寺)
世界最大級の涅槃仏(長さ46メートル、高さ15メートル)で有名な寺院。
これですよこれ!すごい巨大!
ワット・ポーは、タイの伝統医学とマッサージの発祥地としても知られており、敷地内にはタイ古式マッサージの学校があります。マッサージ受けるのも可能。
詳しく知りませんが、仏教では人間が108の煩悩を持っているといわれているらしいです。この煩悩たちを乗り越えると悟りの境地に行くことができ、この仏像がその境地だそう。
この仏像の足の裏に煩悩が描いてあるんです。
涅槃仏の後ろには、タイの小銭が入った入れ物がありまして、20バーツ払うとその小銭を鉢に入れて煩悩を捨て去る体験ができます。
わたしは、入れようとした小銭を何枚か地面に落としました。
人間の煩悩はしぶといのかもしれない。がっかりだ。
夜景でも見たワット・アルン(暁の寺)
インスタでは民族衣装を着てワット・アルンで記念撮影するのが流行っているのをよく見るんですが、今回はできなかったので、アユタヤ時代に建設されたらしい仏塔の前で写真を撮りました!
サワディーカー☺
水上マーケットで買った服をさっそく着てみたのでした。
仏塔ばかりが人気で本当のお寺は別なのですが、だれも見向きもしない。
というのは、どれくらいの人たちが知っているんだろうか。
三大寺院に行ったあとはマンゴーカフェ「Make me Mango」
激混みで入れませんでした…ちょうどティータイム時間帯。
新鮮なマンゴーを使ったスイーツを中心に提供していて、タイの代表的なフルーツであるマンゴーの魅力を存分に味わえるスポット。
わたしのはマンゴーゼリー入りのマンゴースムージーです。
タイはフルーツが安くてとてもおいしいので、とっても幸せでした。
席は空いていなかったので、持ち帰りにして飲みました。おいしかったー!
東南アジアで「また行きたい」と思ったのはタイが初かも
あんまり東南アジアで「また行きたい!」と思ったことがなかったのですが、タイはまた行きたいと思いました。
どことなく日本人と近いような丁寧さもありつつ、暑い国ならではのテキトーさもあり。
きっちりかっちりしすぎない、心ゆるりとほぐれるような都市がバンコクな気がしました。
ホームレスはけっこう多いし、スラム街では国籍がない人たちもたくさん住んでいて、手放しで素敵!なんていうことは難しいのだけど、なぜだかもっと知ってみたいなと思った。
タイ在住の日本人のおじいさんとたまたまスーパーでお話する機会があって、「タイは四季がないから底冷えする冬もなくて過ごしやすいよ!服もそんなにいらないし!」と激推ししていたのも印象的でした。
物価はもうそんなに安くないですが、日本から比較的近いのもポイントかなぁと。
今度はバンコク以外も行ってみたいなと思います。
読んで頂きありがとうございました☺
フィンランドに行ったときのレポもあるので、良かったらこちらもどうぞ!
MIMOGYは複業シンガーソングライターとして活動中!
働くオトナの心に優しさと少しの勇気をお届けしています。
YouTubeチャンネルで楽曲を公開しているので、良かったら見てくださいね!
MIMO