宅録やDTMをする人は、家で音を出す環境が必要ですが、意外と環境を用意するのって難しいですよね。
歌や楽器をレコーディングしていると、「隣や下の階に迷惑にならないかな…」と気になることもあります。
最近だと、コロナのせいで在宅ワークをする方もすごく増えているので、より家で出る音の問題は増えている気が。
わたしはレコーディングは歌のみ簡易ブースでマイクを使って録るのですが、夜だとどうしても下の階や外に音が漏れていそうだな…と思っていました。
一応じゅうたんだけ敷いていましたが、改めてじゅうたんを確認するとすごい薄くて。
これじゃ下に多分丸聞こえだなw(下の階には家族が住んでいるので、特にクレームにはならないけど…)
と思って、多少なりとも配慮できるものはないのかなぁといろいろYouTubeを漁っていたところ、防音専門ピアリビングという会社のチャンネルを発見。
他にも防音壁などさまざま商品があるみたいなのですが、女性一人でも簡単に取り入れられそうだったので、思い切って買ってみました!
ちなみにわたしの場合は黒を買いました。
この記事では、実際に6畳の部屋に敷いてみた感想を書きますね!
防音専門ピアリビングとは?
ピアリビングは、本社が福岡にある会社です。
もともとは、お子さんのいる家庭などで子どもが騒ぐ足音でクレームが多かった方へ、個人オークションで防音カーペットを販売していたそうです。
そのうち事業としてこんなに発展するなんて、すごいですね!
音楽向けというよりは、防音全般を扱っています。
最近だと在宅ワーク用に使えるパーテーションなどもあって、楽器に限らず働く環境を整えるのにも良い商品がそろっています。防音カーテンもあるのがすごいですね!
必要な枚数の目安
企業公式サイトに詳細が紹介されていますが、6畳でだいたい30~40枚くらいです。
畳の数え方はいろいろあるらしいので、同じ6畳でも枚数が一律にならない。
わたしの作業部屋は6畳で、サイズを測ったところ35枚でした。
お値段は合計4万円弱くらい。
こういうマットとかカーテンって、品質とか機能を求めると値段が高くなりますね…
購入すると、段ボール一つに10枚ずつ入って届きます。
写真を撮り忘れましたが、けっこう重いので気をつけて持ち運びましょう…!
枚数については企業サイトのページで見積もりを取れるので、使ってみてください。
設置するまで3時間くらいかかった
これから買おうとする方は、引っ越すときに合わせて買うなど、部屋にモノを入れる前に敷くのを強くお勧めします…!
機材やら楽器やらで、作業部屋はモノが多いので、出すだけで1時間くらいはかかった…。
実際に敷くときは、段ボールに敷き方が書いてますので、忘れずに見てくださいね!
わたしはよく見ていなくて、最初こんな風に縦に並べそうになりました↓
あとで敷きなおしました…けど、段ボールに書いてある敷き方を見ればすぐできます。
動きがのろいので、敷くのに1時間くらいかかった。
1枚1枚がけっこう重いのですが、素材がいろいろと重なっているから敷く価値はありそうだと思いながら敷いてみました。
わたしはその上にもともと敷いていたじゅうたんもプラスして、部屋を原状回復。
本当は防音カーテンもつけたかったけど、予算的に今回は断念。
机2個あるし、スピーカーあるし楽器あるし…ですごい汗だくでしたw
引っ越しか!?と思いました…
でも一人でも問題なく敷けたので、比較的誰でも取り入れやすいタイプの商品に感じました!
静床ライトを敷いてみた感想
自分の音が下に伝わりづらいのもありますが、下からの生活音も聞こえなくなりました!
むしろ下からの音が聞こえなくなったことの方に感動。
ちゃんと遮音と吸音がされているからだと思いますが、敷いてみて正解!
簡易ブースのスペースに行かなくても、声の反響が減りました。
本当はこれに加えて防音壁なども取り入れると良いのだと思いますが、環境に応じて少しずつ追加すれば良いのかなと。
良い買い物をしたので、制作を頑張ろうと思いました!
お読みいただきありがとうございました!
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