ちょっと小樽旅行でもしてみよう!という方に向けて、今回の記事。
長い長いコロナ期間も終わり。
長期休みはもちろん、週末にちょっとした旅行でもしたいなと思いますよね。
旅好きのわたしとしても、この時を心待ちにしていました…!
長期で海外に行くのも良いけれど、仕事の都合などでお休みが長く取れないのであれば、サクッと国内を堪能するのも良いのでは。
今回は、久しぶりに北海道の中の有名観光地のひとつである小樽にて、一泊二日の小旅行をしてみました。改めて感じた魅力やおすすめ定番スポットを紹介します。
札幌とはちょっと街並みが違うので、ただ散歩するだけでも気分転換になりますよ!
小樽までの行き方
小樽は札幌からもJRで30分くらい、車でも高速で1時間かからないくらいの場所です。
初めての北海道旅行や出張で札幌圏内に行こうとするときにぴったり。
ただ、間違っても帯広や釧路などの方面に行くときについでに行こう、なんて思わないようにご注意ください。移動だけで何時間もかかって旅気分が台無し。
ちなみにわたしはJRで行きましたが、小樽行きのJRは観光客が多いので大きめのキャリーケースを持った外国人や日本人がたくさん乗っていました。
行きたい場所によって南小樽駅で降りるのか、小樽駅で降りるのかを決めると良いです。
今回は、小樽運河の目の前にあるホテルソニア小樽に泊まったので(カフェだけでも利用可)、1日目の午後から小樽駅に移動⇒2日目は歩いて定番スポットを巡りながら南小樽方面に向かい、札幌へは南小樽駅から帰りました。
丸一日もあれば、定番観光スポットは十分楽しめると思いますよ!
小樽旅行:小樽駅近辺で巡った観光スポット
水の街である小樽では、ど定番の小樽運河はもちろん、海鮮系の食べ物やガラス細工が有名どころ。
ただ、平日に行く場合は、お店があまり開いていないので気を付けてください…!
ほとんどお昼営業は3時頃には閉まるので、わたしが着いた時間はほとんどランチ営業が終わっていました。
小樽旅行の定番は海鮮丼
やっぱりベタですが、ここは開いているお店で海鮮丼でも食べようという話になり、たまたま開いていたここに行きました。
あとで見たら、ここは元が札幌の二条市場発祥だったらしく、小樽発祥ではなかったw
鮮度は良かったのでまぁ良いとして。これで2000円くらい。
土日のほうが飲食店は長い時間開いているので、グルメ狙いで行く方は土日にするか、平日の早い時間帯に行くことをおすすめします。
ほかにも行ってみたいお店があったので、別の機会を作ろう。
お腹を満たしたあとは観光スポットがたくさんある堺町通りらへんを散策。
昆布専門店「利尻屋みのや」
そして、昆布の専門店「利尻屋みのや」があったので入ってみると、店員さんにさまざまなものを試食させてもらい、お味噌汁まで頂きました。
中にはこの「アラジンの秘密」が入っていて、混ぜるととろみが出てきて面白かったです。
日本で食べられる昆布の90%は北海道で採れるもの。
水溶性の食物繊維は腸活にぴったりで、ダイエットのお供にも最適です。うどんとかしゃぶしゃぶのダシにも使えるし。がごめ昆布は免疫細胞療法にも使われるくらいの食材です。
ただ、今回は持ち帰りがかさばるので、昆布のみの購入はやめました。ほんとは欲しかったけど…
これです↓
冬に湯豆腐に使いたい。
とにかく昆布は日本人の食生活には重要。また行きます。
みのやを後にして、気づけば17時半頃。平日なので18時にはお店がどんどん閉まります…!
そして、堺町通りは大まかにガラス屋さん→昆布屋さん→ガラス屋さん→海鮮屋さん→昆布屋さんみたいな感じの流れになっています。
ときどきスイーツ店やお土産屋さんもありますよ。
わたしの大好きなバームクーヘンが売っている北菓楼もありました。
大正硝子なんかもあるので、大正ロマンを感じられる場所とかもあれば良いのになぁ、なんて思いながら散策。
大人になると現実が見えるのが、良いんだか悪いんだか。
個人的に良かったのが、小樽煉瓦工場
滑り込んで入ったお店で、ひとつおもしろかったのが小樽煉瓦工場です。
こちら沖縄の新垣瓦工場の展開店舗のひとつで、北海道は小樽が唯一のお店です。
なんとなく雰囲気が良い意味で他のところと違ったので、入ってみました。
小樽レンガをイメージした雑貨屋さんで、素焼きのレンガをイメージしたアロマディフューザーやレンガのアクセサリーなどおもしろいものがたくさん。
閉店間際だったのであまり長時間は見れず、今回は比較的ノーマルなガラスのモチーフのイヤリングを買ってしまいましたが、次に行ったらレンガのイヤリングも買おうと思います。
ただ、ここも小樽発ではなく沖縄発だったw
地元民のアイデアと頑張りに期待!
札幌出身者だからこそ思うのかもですが、観光地に住む人ほど、自分でも観光して外からもアイデア持ってくるのが良いのではと思います。
インプットがないとアウトプットは難しいので…。クリエイターも同じです。
北海道にとって観光は大きな産業なので、これからの盛り上がりのためにも、感じたことはブログに書いておく!
旅行中は冷めるからこういうむずかしい話したくないけどね~
そして18時にはお店が閉まったので、運河を散策しながらホテルに戻りました。
平日の小樽旅行は食事付宿泊プランが無難
ホテルソニア小樽では、一泊二食付のプランにしたので、夕食はライトなコース料理。
イワシとかまぁまぁ苦手なんですが、前菜に出てきたイワシは臭みがなくてすごく食べやすかったです。
そして、さまざまな料理にイクラが乗っていましたよ~!
おたるワインのナイアガラを飲みながら、幸せなひととき。
本当はホテルのカフェで夜コーヒーでも飲みたかったのですが、カフェも18時に閉まっていたのでおとなしく部屋に戻りました。
平日の地方旅は時間に注意&ごはん付が無難。
小樽旅行:南小樽方面で巡った観光スポット
小樽から南小樽までは、歩いてたら着いてた!という感じでそこまで遠くありません。
20~30分くらい、観光スポットに行きながら移動するのがおすすめです。
朝は朝食バイキングでお腹は満たされていたので、ど定番観光スポットであるオルゴール堂へ。
小樽オルゴール堂
オルゴールの音色って、本当に美しいし儚いです。
オルゴールの起源はブログ「オルゴールの起源と、無料DAW音源Music Box Suite Freeの感想」にまとめているので、良かったらどうぞ!
外観の趣もすばらしい。ノスタルジックな小樽を感じられます。
店内にはこんなオルゴールがたくさん。圧巻ですね。写真撮影はOKです。
自分の曲で小樽を舞台にした「オルゴール」という曲があります。
曲のもとになった場所に改めて行けて嬉しかった。
小樽スイーツと言えばLeTAO(ルタオ)
「おたる」を逆にすると「ルタオ」になります。
新千歳空港でも必ず売っている北海道スイーツのひとつ。
わたしは学生の時からルタオのチーズケーキが大好きで、今回は本店のカフェに行きました。
二人でシェアできるセットがあって、ケーキ3つとドリンク2杯がついてきます。
全部季節限定のケーキにしました…!ストロベリードゥーブルは春ならではです。
どれも幸せな気持ちになれるケーキでした。甘すぎず素材が感じられて。
セットの紅茶で本店限定のを頼んだら、ケーキと相性抜群でした。
定番商品のドゥーブルフロマージュは通販でも買えるので、全国どこからでも買えますよ!
小樽でサクッと週末旅でもどうぞ
北海道は広いですが、小樽はJRでも行くことができます。
車が運転できなくても行けるのがメリットです。
札幌からも近いし、歩くだけでいろいろな場所があるので、普段は遠出が難しいような方でも気軽に楽しめるスポットがたくさんありますよ。
宿泊でも日帰りでも、小樽観光してみてはいかがでしょうか。
ほかの北海道内旅ブログも、良かったら一緒にどうぞ。
支笏湖はどこにある?札幌からJRで行く方法や、第一寶亭留 翠山亭に泊まった感想
わたしの楽曲「オルゴール」は、小樽で再会した元恋人同士の話をもとにしたエピソードを女性目線で歌っています。こちらもぜひ聴いてください!