【北欧旅行レポ】エストニア・フィンランド首都街歩き(準備編)

フィンエアー搭乗

先日初めて北欧旅行として、エストニアとフィンランドに行ってきました。
期間は4泊6日という短期間でしたが、とても楽しかったです。
2か国とも、美しく歴史ある街並みと現代がうまく調和していました。
治安も良くて女性におすすめ。

長い長いコロナ禍も、終わってみれば「なんだっけ?」状態の世の中。
アーティスト活動に大打撃で精神的にも辛かったことを思い出しますが、今はもう大丈夫!

日々一生懸命働いている自分にご褒美を、というわけで、5年ぶりの海外。

改めて自分の旅好きを確認できましたので、旅レポを何回かに分けてお送りします。

今回は、北欧の中でもエストニアとフィンランドの2か国を選んだ理由や、旅の準備の内容、パッキングの内訳などをご紹介しますよー!

北欧旅行先にフィンランド&エストニアを選んだ理由

簡単ですが、北欧旅行先に2つの国を選んだ理由を紹介します。

世界一幸福度の高い国フィンランドに興味があったから

フィンランドといえば、日本で身近なものは「サウナ」だと思います。

特にわたしはサウナ好きではないのですが…。

わたしの過去の配信ライブをツイキャスで観てくれていた方は、「モイ!」という単語を聞いたことがあるかもしれません。

「モイ(Moi)!」はフィンランド語で「Hello!」の意味。

前からフィンランドは「幸福度が高い国」とよく聞くので、すごく興味がありました。
2018年から毎年国連の世界幸福度ランキング1位を継続中のフィンランド。

自然と近く、都市には都市の魅力があって、何より人々が世界一幸せな国とはいったい。
北海道も同じ北国だし、何か共通点があったりするのかなーとも思いまして、選びました。
週末フィンランドという本もすごく良かったので、行ってみたく。

 

 

GW期間の北欧旅行ツアーを探していたら、たまたま見つけたから

 

あとは単純に、今回のツアーのスケジュールがちょうどよかったのも理由。
長期休みが取れる時期のツアーは、選ぶのが悩ましいですね…。

日本だけにいると、謎に強い同調圧力や閉塞感ばかりを感じることが多い気がしてしまうので、「外に出たい!海外移住したい!」と思うことも多い一方、「日本の食」「バスタブ」「どこでもきれい」を捨てられないので難しいなーと。

【関連ブログ】オーストラリア留学でわかった、日本の住みやすさ

オーストラリア留学で感じた日本の住みやすさと生きにくさ

旅行は行ったらいつかは帰ってきますので、非日常扱い。
それが最高!
レッツ現実逃避。現実を生き続けるためにときどき逃避しようではないか。

そして、エストニアにも行った理由は、たまたまツアーにくっついていたからです。
地理的にとても近いんです↓

エストニアがバルト三国のひとつで、Skype発祥の地なこと以外、特に情報なしのまま行くことに決めて。

そのあと、地球の歩き方で一通り調べてから行きました。ほかの2か国もいつか行きたい。

 

なんとなくどこでもいいから旅に出たい!というときは、今回のわたしの場合のように、「自分では興味持ったことないけど、ノリで行ってみるか」ぐらいのゆるさで行くのが良いのかなーと思いました。

いろいろな体験はもちろん、言語が変われば見える世界が変わるのもやっぱり楽しく、行って良かった!

海外旅行が不安だったら、ツアー参加はひとつの手

せっかく楽しみに行くのに、何かトラブルに遭ったらすごく嫌ですよね。
最近は特に、男性だけでなく女性のひとり旅が年代問わず増えているそうですが、いくら治安が良くても心配は減らない。

なので、今回初めて、参加者全員が一人のツアーを探して参加してみました。

最近は一人旅の集まりのツアーがある

わたしは完全なる海外ひとり旅はしたことがなく、数日一人で友人と途中から現地で合流したり、現地に住んでいる友人に案内してもらったり、研修や留学のときについでに観光したり…みたいな感じでした。

ただ、社会人は必ずしも予定が合う人ばかりではないのと、最近は超絶円安なこともあるので、誘っても断られるばかり(涙)。

参加者が一人の集まりのツアーなんてあるのか!と初めて知ったのですが、一人旅ツアーを制覇している強者参加者の方もいました。旅の熱はおさまらないみたい。

検索したらいろいろ出てくると思うので、興味のある方は自分にぴったりのところを探してみてください。わたしはクラブツーリズムを使いました。

おすすめは、ある程度自由時間があるツアーです。
自由時間がないと、ひたすら「The・観光地」をめぐり続けることになるのと、若干スケジュールがきつそうに見えました。

自分の場合は、旅で予定を詰めるのが苦手なので、自由時間必須。
ひとりでも苦にならないけれど、主要なところはちゃんと行きたい、みたいな場合にツアーは良いんでしょうね。

ツアーの良さは、適度に人と交流できること

ツアーで旅行に行ったのが人生初なのですが、良かったのは適度な人との交流があったことです。

今回の旅では、みなさんそれぞれ参加の目的があったようで、聞いていて楽しかったです。

普段は関わらないような方と話せるのも面白いです。

友達になるとまではいかなくても、一緒にお店に行ったりランチをしたり、写真を撮り合ったりできます。

完全に一人で行くと、ここは自分を入れて写真を撮っておきたいと思っても、自撮りをしまくるか見知らぬ人に頼むかになります。

ただ、見知らぬ人にスマホを渡して返してくれるとは限らないため、不安があります…。
日本とは違うので。

また、夜ごはんを一人で食べるのに抵抗がある人や、言語が全く不得意な人にも良いと思いました。
フィンランドは思ったほど英語が街中などに書かれていないので、多少なりとも話せないと不安になる人もいるかもしれないです。

自分の場合は、ガイドさんからわたしに合ったおすすめの国を聞けたり、現地ガイドさんとお話できたり、普段の仕事のお話を聞けたのも楽しかったなぁ。

あとは、治安が不安だけど世界遺産は見たい、なども合いそう。

いきなり個人旅行は怖いけど海外旅行に行ってみたい!におすすめがツアー参加、という感じです。

今回はフィンランドもエストニアも個人旅行で十分行けそうだったので、リピートするときは個人旅行で行くだろうなと思いました。

4泊6日北欧旅行に持っていったもの

4泊6日の前に東京3泊4日をつなげていたので、合計で7泊10日分になりますが、持って行ったものを紹介します。

今回持って行った服の種類

フィンランドもエストニアも春になったばかりの気温で札幌と特に変わらなかったので、持って行った服はこんな感じ。
その前に数日滞在していた東京が夏すぎた。

  • ジーンズ
  • ロングニットスカート(夏用、東京のみ)
  • デニムロングスカート(履いて行って着回し)
  • ヒートテックインナー×2(黒白)
  • ストライプシャツ
  • ロング羽織白シャツ
  • 薄手ブラウス(春夏用、東京のみ)
  • 冬用ワンピース
  • 初冬用ブルゾン
  • 寝る用上下一式※ヨーロッパのホテルにはパジャマはない
  • その他下着や靴下、タイツなど
  • スニーカー(履いて行って着回し)

寒いのが苦手なので、暑ければ脱いで調整するということにして初冬用ブルゾンを持っていきましたが、正解でした。

日差しが強いとすごく暑く感じるのに、日が当たらなくなると一気に寒くなる。
体調管理が少し難しかったかも。同じ北国エリアの札幌っぽいですね。

自分の場合、旅行の時のスーツケースはできるだけ小さめにするように心がけます。

なぜなら、大きいのを最初から持っていくと、帰りに重くなって持ち運べなくなるから!

 

旅行の荷物を減らしたいなら服は断捨離&洗濯しよう

旅行のときはおしゃれを捨てて断捨離を兼ねるのが自分流。
今回、持って行った使い古しインナー・シャツ2枚、寝る用Tシャツ、タイツは現地で使って捨ててきました。

長い間ありがとう!

ホテルの空調がすごく効いていたのですが、その分乾燥がすごくて。
加湿も兼ねて洗濯しながら使うことで、服は最小限に抑えることができました。
洗濯するときのハンガーも、クリーニングでもらった不要なのを持って行って捨ててきました。

無駄にモノは買いませんが、買うときは気に入ったものを買い、買ったらできるだけ長く使ってこういうタイミングで処分する、というサイクルにしています。

服以外の持ち物

そのほか、普段飲んでいる薬や湿疹用の薬、化粧品、日焼け止め、洗顔&歯磨きセット、入浴剤(バスタブがあるならおすすめ)などは一通り持っていきました。

ティーバッグはポットがない部屋だと使えないので、持って行かなくても良いかも。

あったほうが良いのは使い捨てスリッパ。
スリッパは海外のホテルにありません。というか、アメニティがほぼありません。
タオルとコップはありました。


わたしは東京滞在中にホテルにあった持ち帰り可の使い捨てスリッパを頂き、飛行機機内とホテルで使って処分して帰ってきました。

もちろん持っていくのが必須なのは、パスポートとクレジットカードですよ!

これらがあれば、とりあえずなんとかなります。
今回現金は一度も使いませんでしたが、必要だったら一応準備。

今回の海外旅行向けに新しく買ったもの

基本モノを買うときは吟味する方です。
今回は、今後のことも考えて必要性を感じて買ったものがあるので、以下紹介します。

海外対応用ドライヤー

今までは、現地の備え付けで耐えるか、現地で購入して処分して帰るかどちらかだったのですが、これからいろいろな国に行く可能性があるなら持ってても良いのでは?と思い、購入したのがドライヤーです。

ドライヤーが海外対応なら、変圧器は不要ではとも思い。

モッズヘアのを発見したので買ってみたところ、手のひらより一回り大きいサイズでとても使いやすいです。

 

マルチ変換プラグ

そして、海外対応用のマルチ変換プラグをついに買ってみました!充電プラグつき。

 

 
この変換プラグも、今までは行く国ごとに合う変換プラグで数百円のものを買っては処分する、を繰り返していました。
でも今後もいろんな国に行く気があるなら、どこでも使えるのをひとつ買った方がラクかなと思い。
今回はEU圏のプラグを活用しましたが、今後は別の国も使うはず。
 

3COINSのネックピロー

安くてかわいいみんなの味方!3COINSのネックピローを買ってみました。

長時間の飛行機移動でも、今まで一睡もできた試しがなく…。

寝られる工夫をしてみようと思い、購入。

浮き輪のように空気を入れて使うタイプなので、使わないときは空気を抜いて畳めるのが嬉しいポイント。

スリーコインズネックピロー使用時
膨らませた状態がこちら
スリーコインズネックピロー空気を抜いた時
空気を抜いた時

 

チェックインの待ち時間で立ってるときなどに膨らませておいて、飛行機を出たら空気を抜いて畳んで手荷物にしまうのが良いですね。収納袋もかわいい。

スリーコインズネックピロー収納時
袋に入れるとコンパクトになる

 

畳めるのはかなり便利ですね。ちなみに首につけると普通のネックピローよりは浮き輪感があります。
そこまで気にならないならおすすめ。値段は確か500円だったような…?忘れました。

アイマスク

アイマスクも今まで使ったことがなく、今回は試しに買ってみました。

羽田空港第3ターミナルの売店に売っていたものを購入。

お値段2000円くらい。触り心地がやわらかくて、買ってよかったです。

そして、アイマスクをすると多少なりとも寝られるということがわかりました。
今後も旅にはアイマスクをお供にすることにします!

パスポートケース

コロナ禍で完全にパスポートが切れてしまっていたので、今回取り直しました。

せっかくなので、実用的でおしゃれなケースを買おうと思い、ビジネスレザーファクトリーのパスポートケースを購入。

ケースからパスポート本体をスムーズに取り出せるものが良かったのですが、革が柔らかくてとても使いやすいです。旅行だけじゃなくて出張で使う方にもおすすめです。

このお店は「株式会社ボーダレス・ジャパン」が運営しており、前から企業理念に共感していたこともあって、買うことにしました。

買ったときは急いでて名入れしなかったのですが、やっぱり名入れしたくなってきたので、後日お願いしに行く予定です。後日対応可なのはありがたいですね。

海外旅行保険について

エストニアはバルト三国のルールで医療や緊急移送名目での保険の最低金額が決まっています。

クレジットカードで足りない場合は、追加で保険に入った方が無難です。

わたしはエポスカードで料金を支払って海外旅行保険をある程度カバーしました。

そして、いつも使っている「たびほ」のクレカ差額分保障の保険に入って行きました。

ツアー会社経由のは高いので、ネットで探せる方はネットで入りましょう。

今回買わなかったけど買えばよかったもの

今回現地に行ってからかなり後悔したのは、サングラスです。

サングラスはあった方が良いです。

なぜなら紫外線がかなりきついので…。

どうせ買うなら気に入ったものを買いたいので、今回はなんとかやり過ごしましたが。

(メルボルンにいたときも同じことを思ったはずだったのに…完全に忘れてた)

旅行中に日傘を差すのは手がふさがるので不便につき、諦めました。

次回はサングラスを買ってから行きます!

MIMOGY

毎日夜に目が充血する羽目になったので、日差しが心配な人はサングラスを!

初めての北欧旅行、準備は怠るべからず

そんな感じで、準備をある程度は万全に行いました。

ちなみに今はロシアが戦時中につき、羽田からフィンランドに行くには通常9時間のところ3~4時間プラスになります。
エストニアは羽田からの直行がないのでフィンランド経由になります。

わたしのときは、行きは北極圏を通って12時間半、帰りはポーランドから周って13時間でした。遠回り…。
サーチャージだけで10万円、すごく高くなっていました。いやだなー。

それはさておき、初めてのフィンエアー搭乗にて久しぶりの旅に向かいました。

まずはヘルシンキ経由でエストニアへ!

フィンエアー搭乗




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ABOUT US
MIMOGY
働くオトナの心に寄り添うシンガーソングライターMIMOGY-ミモギィ-。 大学卒業後就職と共に上京するも、会社員生活の中での激務やストレスでベッドから起き上がれなくなったのをきっかけに音楽の世界へ。 働き世代の実話から書き下ろす歌詞と芯のある歌声が特徴。 人生遊びきる楽しいオトナが増えたら良いなとブログも更新中。