自分を傷つけた人を許せば、憎しみから解放されて幸せが舞い込んでくる。

生きている限り、何かしら人と関わることはあるわけで、ときにはぶつかったり傷つけたり傷ついたりする。

自分が誰かにしたことよりも、自分が誰かにされたことの方が記憶には残りやすい。

誰かにされた嫌な経験が、心にずっとトゲみたいに刺さったまま抜けなくて、痛くて苦しいときがあると思うんです。

2018年7月25日(水)24時に新しく公開したミュージックビデオ楽曲「夜明けの音」は、自分のことを傷つけた人に対する整理できない想いと、どこかでもう区切りをつけて自分の人生を歩みたいという想いからできた、実話に基づくドキュメンタリーソングなのですが。

 

たった一人のための楽曲制作「Only One Song For You」について

今回は、楽曲のテーマになった「自分を傷つけた人を許す」ということについて、依頼者の方が話してくださったエピソードを紹介しつつ自分の考えを織り交ぜて書いてみたいと思います。

悲しい出来事や苦しい出来事で心が晴れない日々を送っている方にはぜひ読んでもらえたら。

 

楽曲制作エピソード:朝起きたらお父さんがいなくなっていた幼い頃の話

親を選んで生まれるなんてできないけれど、3歳という物心がついてきた頃に、事件は起きた。

「幼い頃、ある朝起きたらお父さんがいなくなっていました」という依頼者の方。

3歳の子供の頃、離婚なんて言葉は知らない年齢。

それでも、幼いながらに状況を少しずつ理解し始めて、とても苦しかったそう。

苗字が変わることで、幼い頃から周りにからかわれたり、小学校の運動会では父親が参加する種目には参加できなかったり。

悲しくて辛くても、一人になった母親を悲しませたくはなくて、悲しみを心にしまって我慢していた。

何年たっても、成長しても、その悲しみは消えることはなくて、頭の片隅にあるその傷ついた自分がたまに顔を出すように。

「元気でやっているのかな?」

憎いはずなのに、ときどきそんなことを思ってしまう。

親との関係は、やっぱり切っても切れない。
それがどんな関係だったとしても、血のつながりは理性と感情が入り乱れますよね、やっぱり。

わたしも子供の頃、親との関係がうまくいかなくて大嫌いだと思っていて、でも頭の片隅にはいつも意識が向かうような、そんな真逆の気持ちをたくさん経験したので、少しだけわかるなぁと。

 

大人になった依頼者の方には、今は素敵な恋人がいるのだけど、将来のことを考えるたびに昔の記憶に引きずられるような気持ちになってしまう。

「わたしも同じように離婚したりしちゃうのかな?」

「やっぱりうまくいかないのかな?」

心の中のわだかまりは渦を巻くばかりで、そんな気持ちを全部わたしに吐き出してくれたのでした。

親と自分は似ていてもやっぱり別の人間

わたしは父親を病気で亡くしていて、もう二度と会えない関係なのですが、

この「自分の親と同じようなことをしてしまうのかな?」という感情は、とても理解できるなぁと思いました。

親と同じ職業に気づいたら就いていたり、生き方が実はそっくりだったり、自分では意識しなくても親と自分は似ていると思うことってよくあります。

でも、だからといって全部が同じなわけではないですよね。

生まれた時代や育った環境は別で、似ていても同じにはならないし、反面教師にすることだってできる。

 

「同じようなことしてしまうのかな?」という不安はすごくわかるんだけど、同じような結果にしたくないなら、しないようにすれば良いんだと思う。

 

ときに慎重に、ときに勢いに任せて。

目の前に見えているものを大切にしてほしいなと思いました。

恋人や、家族や、友達のことを、大切に思えるような生き方が、やっぱり良いですよね。

 

「許すこと」は、過去に最後の別れを告げること

親が離婚するのはやっぱりとても悲しいことだと思う。

一度は一緒に生きていくと誓ったはずなのに。

そしてそのせいで子供の自分が余計な傷を負うなんて、とてもやりきれない想いになります。
自分ではどうしようもないことだし。

ただ、自分の元を去った父親を憎み続けてしまったり、恨み続けてしまうことは、心をすり減らしてしまうことになります。

確かに悲しい想いをして、深い心の傷を負った。

その事実は消えないけれど、自分を傷つけた人を許すことで過去の自分に最後の別れを告げられたら、もうその悲しい過去に引きずられた人生にはならないんじゃないかと思います。

重い過去に引きずられて悲しくなるより、断ち切って新しい自分の人生を生きてほしい。

断ち切れなくても、許すことで何か少しでも整理ができる。

そんなふうに考えているので、少しでも依頼者の方が自分の人生を歩きだせるように静かに応援したいです。

未来は続くし、過去は終わったもので二度と変えることはできないものだから。

人生はやり直せないけど、続きを変えることはできる。

続きの人生を自分らしく生きていきたいですよね。

 

実話に基づくドキュメンタリーソングのタイトルは「夜明けの音」

夜は悲しい過去のこと。

目の前にいるあなたとなら、今ならこの傷を乗り越えられるのかもしれない。

そんな風に思っているのかもしれないし、思いたいのかなと思って、タイトルを「夜明けの音」にしました。
依頼者の過去に、自分の体験や想いも重ね合わせながらつくった1曲です。

MVメイキング映像も合わせてみてみてください。

CD派の方はオンラインショップで発売中なのでぜひ。3曲目に収録。

Spotifyはこちらからどうぞ。

 

あなたのために曲を作ります「Only One Song For You」受付中!

不特定多数じゃなくて、目の前の誰かのために曲を作れることはとても幸せなことです。
依頼してくれた方も喜んでくれるので、幸せは何倍にもなります。

作り手と依頼をくれた方が両方癒されたり、楽しくなったり幸せになったりする。

音楽でつなぐ縁と幸せの輪をもっと増やせたら良いなぁと思います。

あなたの一曲もぜひ作らせてください^^

ご依頼はこちらから。

MIMO

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ABOUT US

MIMOGY
働くオトナのリアルを届けるシンガーソングライターMIMOGY-ミモギィ-。 大学卒業後就職と共に上京するも、会社員生活の中での激務やストレスでベッドから起き上がれなくなったのをきっかけに音楽の世界へ。 働き世代の実話から書き下ろす歌詞と芯のある歌声が特徴。 現在は札幌在住にてオンライン上で活動中。ブログは雑記。