複業スタイルで働き始めたきっかけと、3つのメリット。

会社員として働きながら、他の仕事もする人が増えています。

特にコロナ禍になってから、複業や副業をはじめようと考える人も増えたようです。

【出典】【複業(副業)に関する意識・実態調査】withコロナ時代を乗り切るのは複数の仕事やキャリアを持つ“パラレルワーカー”コロナ禍で複業(副業)をしたいと思った人は約半年で8%増加!(パーソル&テクノロジー株式会社)

 

この記事では、実際に複業スタイルで働いているわたしが、複業を始めたきっかけと、実際感じているメリットをお伝えします。

週5で働く会社員でもあり、シンガーソングライターでもあり、リサーチャー兼ライターでもあり、そして複業キャリアコンサルタントでもあるので、少しでも参考になればうれしいです。

複業・副業の違いについて

複業と副業は、厳密にいえば言葉の定義が違いますので、一応簡単にご紹介します。

副業:本業以外に収入を得るために行う仕事

例:会社員だけど収入UPしたいので空き時間にUberEatsの配達員をする

複業:複数の仕事を掛け持ちしている状態のこと

例:会社員でもあり、個人事業主として事業も営んでおり、NPOボランティアもしている

「わたし複業で働いてるんですよね」は日本語として成り立ちますが、「わたし副業なんですよね」は成り立ちません。「わたし副業してるんですよね」なら成り立ちます。

複業は状態で、副業はサブの仕事って感じ?

 

この言葉の違いにこだわりを持つのは、二つは目的が違うことが多いからです。

副業は本業では足りず、もっと収入を得たいから始めることが多いです。

複業には優劣がなく、収入が目当てとも限りません。

結果的に収入につながることも多いですが、上の例でいうとNPOボランティアは収入目当てではなく、社会貢献や自己実現のひとつの手段になっています。

ちなみに、「パラレルキャリア」と「複業」は同じ意味です。

わたしは一時期自分のことをパラキャリシンガーソングライターと言っていましたが、このおかげで全国各地いろいろな複業スタイルの方々に出会うことができました。

 

言葉ひとつで示す意味が変わるので、大した違いに感じないようで、やっぱりこの「複業・副業」の違いはちゃんとおさえておきたいところですね!

 

複業スタイルを始めたきっかけ

複業といってもさまざまで、わたしの場合は会社員をしながら音楽活動を始めたのがきっかけです。

今は4つを掛け持ちしています。

 

1.週5日フル会社員

毎月お給料を頂きながら、興味のある仕事をしつつ学んでいます!

最近は、通常業務に加えて新入社員向け教育プログラムも作っているところ。

だんだん責任が…

学びがなくなったら辞めるか場所を変える予定。

2.シンガーソングライター

新卒で入ったコンサル会社で病んだのがきっかけで、音楽活動を始めました。

詳細はプロフィールへ。

コロナで演奏活動を自粛しているので演奏活動での収入はゼロになりました。

コロナ前は演奏や制作のお仕事をしていて、収入は全額を活動費にまわす形でした。

今は静かに制作スキルアップしながら、次のステップへ準備中。

最近は作家やクリエイター寄りのお仕事の機会もあり、いろんな世界を知ることもでき、社会に出てから勇気を出して音楽活動を始めて良かったと思います。

【参考ブログ】音楽活動で身についたいろんなスキルをまとめてみた。

 

3.リサーチャー兼ライター

新卒からのコンサルタント経験を活かして…専門性のある業務です。

分野はテクノロジーや物流、地方創生などがメイン。

観光や食、ハイクラス転職向けも依頼があればお受けしています。

コンサルファームで病んだのは大変だったけど、フリーでも生きていける力をありがとう!という感じです。

コンサル業もできますが、オンラインでも完結させやすいのがリサーチャー兼ライターですね。

趣味兼仕事って感じでやらせてもらっています。リサーチも執筆も楽しい。

 

4.複業キャリアコンサルタント

複業で働きたい人や、副業したい方のキャリア相談に乗るお仕事です。

こちらも専門性のある業務。

国家資格キャリアコンサルタントも取ったので、胸を張って相談に乗れます。

転職は転職エージェントの社員に聞けば良いですが、転職はしないで複業が良い人って、意外と相談先が見つかりづらいですよね…。

キャリア相談希望の方は、1回5000円(税別)でお受けしていますのでお気軽にどうぞ。

 

以上はわたしの複業を始めたきっかけと今の仕事内容ですが、わたしの知り合いには、

複数の会社を経営する方

カメラマンをやりながら会社でも働く方

フリーでいろいろな会社と業務委託で働く方

など、さまざまな複業スタイルの方がいます。

会社員だけをしていると、会社員だけと知り合うことが多いと思いますが、他のことにチャレンジすると、他の仕事をしている人に巡り合うので、自然とそういう人が周りに増えるのかもしれません。

わたしの場合は、このスタイルを始めて7年目です。

最初は1と2だけでしたが、そのうち3が増え、最近4が増えました。

そして、収入を意識して始めたわけではないです。

今だと、収入だけ目的なら3に全振りが良いのですが、お金目的以外のことにも時間を割きたいので、いろいろやっています。

会社には事業ポートフォリオがあります。

その事業には、お金の源泉になるような事業もあれば、SDGsに関連する活動ももちろん入ります。

会社だけでなく、個人にも事業ポートフォリオがあって良いのではないでしょうか。

複業を極めると、LIFE SHIFTをはじめとするいろいろな本で言われる、ポートフォリオワーカーになれますね。

わたしもそうなりたいので、日々マイペースに行動中です。

複業スタイルで働くことのメリット

副業のメリットは副収入ですが、複業スタイルで働くことにはどのようなメリットがあると思いますか?

ここからは、わたしが実際感じているメリットをご紹介します。

メリット1.一つの環境に依存しないで過ごせるようになる

一番のメリットは、一つの環境に依存しないで過ごせるようになることだと思います。

環境が限定されるほど、しがみつくようになって不自由になります。

会社員以外の働き方を知らないと、その会社を辞めたい!と思ったときに「自分にはできることがないから…」と辞めづらくなりますし、収入面も依存するようになります。

 

月5万でも10万でも自分で稼げるようになると、会社のありがたみも理解できるようになるし、本当に嫌になったら辞められるから今はまだ働こうかな…と思えるようにもなります。

 

会社員を辞めるのはいつでもできるので、使えるうちはどう使おうかなと発想を変えることもできます。

最近は副業解禁の企業も多いので、会社勤めをしながら起業したり、個人事業主になることもできます(わたしは開業しているのでこっち)。

自分の力に依存できるようになると、結果的に生存力高まりますよね。

女性の場合は、結婚して子育てしながら週5で会社で働くのがきついことも多いと思います。

実際、週に5日も7~8時間働くのは、何十年もやるのはきついですよね…。

これに加え家事や育児なんてもう…厳しい現実だわ。

そんなときに、会社を辞めても生きていける方法を作っておくのも良いのでは。

 

これから始めようかな…という方も、今道半ばの方も、ぜひ一緒に頑張りましょう!

 

メリット2.好きなことや得意なことが発見できる

これも大きなメリットです。

複業スタイルを取ると、自分が好きなことや得意なことが発見できるきっかけが増えます。

会社員だと、与えられる仕事からスタートすることが多いと思います。

仕事を作る経験も、何かを始める経験も、自分で用意する必要がありません。

でも、複業であれば、少しの勇気で自分から何かを作ることができます。

好きだと思って始めたけど、大して好きじゃなかったとわかることもあれば、別に好きでも得意でもないと思っていたけど、いろんな人に仕事を依頼されるならこれは得意ってことだなと感じたり。

一方で、好きなんだけど大して世の中の人には響かず、でも好きなら好きで良いやって思えたり。

よくある議論に、

「好きなことは仕事にすると不幸だからやめた方が良い」

「いや好きなことを仕事にしたほうが幸せだ」

という話がありますが、どっちも違ってるなと。

「好きで市場に求められている仕事」

「得意で市場に求められている仕事」

を収入源にするのが簡単だ、がわたしの意見です。

簡単なだけで、「幸せ」かどうかはその収入の程度とか、人の価値観とか、いろんな要素が入るから、ひとりひとりが感じ方が異なると思うんですよね。

だから議論はかみ合ってないんだって気づいて欲しいんだけど、伝わりにくいのかも。

 

資本主義で生きている以上は、お金が必要になります。

どんなに好きでも、伸びているマーケットに求められないと大きくお金を払われることが少ないので、お金になる仕事にするのは難しいです。

もちろん、応援してくれる方が投げ銭などで対価を払ってくれることだってあるので、一概には言えないです。

ただ、それはあくまで「ありがたい気持ち」の姿だと思う。

 

「何が応援されるかな?(=お金になるかな)」と考えて活動するのは、必要性はわかっても、それはもしかしたら自分が好きでやりたいことではないかもしれません。

心の底で不幸の種が育って、最初はできても長期的に続けられないかも。

だったらいっそ、好きなことは好きにやれば良いと思うんですよね。

結果として応援してくれる人が現れたら「良かったねー」となるし、お金があれば好きなことを好きに続けることができます。

そして、お金は得意分野で稼ぐ方がラクですし、効率も良いですよ。

時間が有限なのは、どんな働き方でも同じなので。

時間の使い方は別の記事で紹介しました。今は少し変わっていますが、ご参考にどうぞ。

パラレルキャリア(複業)は時間の使い方が勝負。

メリット3.いろんな人との関わりが増える

会社と家の往復で人との出会いがなくて…という方は、今のこの状況で、往復すらなく家にいるから人との出会いがゼロかもしれないですよね。

 

オンラインで誰かに出会うにも、ちょっとハードルが高いかもしれません。

 

でも複業スタイルで普段から生きていると、自然と知り合いが増えるので、男女年齢職業問わず人との出会いが増えると思います。

 

いろんな人と交流すると、視野が広くなるし、価値観もいろいろだなと思うようになるし、楽しいです。

日本国内でも、同じ日本語を話す異文化の人たちはたくさんいるので、そういう出会いを楽しみたいところですね!

何かあったとき、助け合える仲間も重要ですよ!

 

複業スタイルで自分の力を磨こう

今は本当に生きづらい世の中だと感じます。

ウイルスが世界を騒がせたり、自然災害があったり、いろんな技術が発達してSF世界が現実になったり。

昨日の常識は明日は非常識になっているかもしれません。

変化が激しい時代でも、複数の生き方を持っておくだけで精神的に少し安心できます。

選択肢があるって、素晴らしいことです。

ありすぎると迷うけど、迷ったら全部やってしまえば良いですしね。

この記事を読んだ方が、少しでも自分の働き方を変える参考になったらうれしいです。

【参考ブログ】自分らしく生きるためには「経済的自由」が必要な理由。

自分らしく生きるためには「経済的自由」が必要な理由。

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