北海道はワインの生産地として魅力が高まっていることはご存知ですか?
国内産ワインだと山梨は昔から有名な気がします。
それから50年ほど遅れて、北海道でもワイナリーが徐々に作られるようになったんだとか。
地元のワインは、地域の気候や土壌の特徴を反映した独自の風味を持っていますよね。
北海道も例外なく、その土地ならでは!が感じられるんです。
今回は、わたしが参加した仁木町で行われたワインイベント「ワイリングウォークフェス2023」で飲んだ北海道ワインのことや、仁木町のワイナリーを紹介します。
北海道だからとひとくくりにするには、この土地は広すぎます。
仁木町には仁木町の味がありますよ!大人の旅にもぴったり。
「ワイリングフォークフェス2023」の概要
「ワイン」+「ペアリング」で「ワイリング」だそう。
二つのワイナリーを拠点に、歩きながら複数のワイナリーブースを巡って、出店企業のワインやペアリングフードを堪能するイベントでした。
詳細はPeatixページをご覧ください。
拠点ワイナリーは以下の二つ。
このイベントでは、その地元ワインだけでなく、仁木町の広大な自然にも触れることができました。
ウォークフェスなので、ぶどう畑が広がる農地を坂道を歩いたり下ったりしながら回ります。
ワイン愛好家や地元の方々が計200名参加。札幌からの方も複数いました。
この日も暑くて気温が30度越え、晴天で日差しが強烈でしたが、デジタルデトックスにもぴったりな屋外イベントでした。ただ暑すぎた。
札幌から仁木町までの行き方
アルコールのイベントなので、車で行くと帰りは代行利用になります。
なので、この日はJRで来ている方が多かったです。
(札幌からJRで行くときのアクセス)
JR札幌駅→小樽駅→倶知安方面の仁木駅で下車
※トータルで1時間30分~2時間弱くらいです。本数少ないのでご注意ください。
JR仁木駅ではお手洗いが外にあります(久しぶりに見る昔のお手洗いに衝撃。札幌駅で済ませましょう)。
この日はイベントだったので、20分おきにワイナリーまでの無料シャトルバスが運行していました。
ただ、混んでいたのですぐには乗れず、次まで炎天下の中待つ羽目に…。
帽子をかぶっていけばよかったかも。日差しが海並みでした。
専用のバス停がないので、なんとなく並んでバスが来るのを待つ形。
なお、イベントがない日はワインバスというのが運行しており、歩かないで目的のワイナリーに行けるようです。今回は炎天下だったので、通常通りバスがあっても良いのではと思いました。
北海道仁木町のワインの特徴は?実際に飲んでみた感想
まずはスタート地点のルレ―ヴワイナリーの地元ワインMUSUBI~結~を頂きました。
札幌にあるフレンチレストランAki Nagaoのこの日限定冷製スープと一緒にペアリングでした(おいしすぎて写真を撮るのを忘れた)。
ワインはすごくフルーティーでフレッシュ、後味がすっきりな感じがしました。
結構酸味が強いかも?北海道ワインの特徴らしいです。フルーツの味がしっかりする。
そして赤のスパークリングワインも頂きました。ピノ・ノワールだったはず。
ペアリングはブドウを使った一品。
とにかく天気が快晴の猛暑だったので、日陰に避難しながら頂きました。
暑い夏は泡に限る!こちらもしっかりとした酸味でフルーティーな味。赤だけど泡なので重くなかった。
ある程度ゆっくり楽しんだら、いざウォーキング!
ここからが大変だった…!
歩く!歩く!で一日ワイナリーを徒歩で巡る
この後は、歩いてワイナリーに行き、各ワイナリーのワインとフードのペアリング。
この風景の通り、視界を遮るようなものは何一つありません。
札幌から2時間でこんなに世界が変わるなんて、若干オーストラリアにでも行ったような気持ちになりました。
ブドウも発見!
仁木町は余市町と共同でワインツーリズム・プロジェクトを始めたらしく、こういうイベントもこれから増えるのかもしれないですね。
わたしはルレ―ヴワイナリーからスタートしたので、ゴールがNiki Hills Winaryでした。
この最後の砦感!
Hillなので本当に丘の上にありました。この道をたどって坂道を登る登る。
気分は登山です。スニーカーじゃない人は大変だったと思う。
登って登って着いた時の絶景がこちら。
スタッフさんに「あの奥のワイナリーからずっと歩いて来られたんですよ~」と言われてびっくり。運動ですねもはや。
最後の砦で頂いたのはこちらのHATSUYUKIシリーズ。名前も北海道っぽい。
味は柑橘系の甘酸っぱさが引き立つ、さわやかな味。
北海道のワインはどんどん盛り上がること間違いなし
ワイン会のようなイベント以外で、屋外でワイナリーを巡ったのは国内でほぼ初めてだったので、新鮮でした。
そして、普段仕事はデスクワークで、制作中もほぼ座っているので、こうやって歩いて回ったのは健康的でした。
お酒を飲んでいるのに、汗だくだったので全く酔わなかった…。
楽しい時間を過ごさせて頂きました!
イベント運営としての改善点は非常にたくさんあると思いますが、長く続く北海道ワインのイベントになると良いなぁと思います。
ワインツーリズムも北海道の主力になると良いですね。
以上参加レポでした!
札幌Uターンで北海道の良さを再確認するべく、これからもいろいろなところに行きたいです。
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