コロナで先が見えなくても ミュージシャン活動を続けたい人が 考えるべきこと。

コロナで先が見えなくても ミュージシャン活動を続けたい人が 考えるべきこと。

2020年はコロナで始まりコロナで終わりそうな1年ですね。

そんな中で、今日は音楽活動について。

この記事を読んでいる方の中には、きっと「音楽業界大変だな」「文化が消えそうだ」のような感覚を持っている人もいるのではないでしょうか。

ミュージシャンといっても幅広く、大物スターからフリーで活動する個人事業主ミュージシャン、わたしのようにパラレルキャリアとして活動する人など、いろんな人がいますよね。

この記事では、大物スターや事務所所属での活動をしている人ではなくて、フリーで音楽活動をする人向けに、コロナで先が見えない今でも、今後音楽活動を続ける際に必要なことを考えてみました。

ちなみに2020年6月時点だと、コロナを機に音楽活動をあきらめようと考えているアーティストは2人に1人だそうです。

出典:音楽ナタリー「コロナ禍でアーティストの2人に1人が活動をあきらめようと思っている」

 

わたしも個人で活動しているので、最近今後のことについて一人で悶々とすることが多くなりました。

こういうときは一人で考え込みすぎず、いっそネタにしてブログ記事にしてしまうのが良いですよね!

フリーで活動するみなさん一緒に考えましょう…!

音楽活動と生計を切り離せられれば、続けられる。

いきなり結論からですが、わたしは活動を始めた最初の頃から、音楽活動と生計を分ければ、音楽活動は生きている限りできると思っています。

怪しい大人のおじさんや、お金になるアーティストを探している事務所の人は絶対言わないことです。

アーティストはそういう人たちにとっては、お金を稼ぐための商品なので。

だから大きく稼げるように、たくさんスタッフがついたりします。

でもフリーなら特に活動の仕方は関係ないですよね。

自分の活動のことは自分でコントロールできる環境です。

もちろんアーティスト活動を生計の手段にするのも良いと思っていて、それを否定しているわけではないです。

ただ、アーティスト活動を生計の手段にしてしまうと、お金の問題と活動がセットになってしまうので、今回のコロナのような状況になったときに壊滅的です。

生計を立てるのに必死で他のことができなくなり、活動全体が止まってしまいます。

さらにはメンタルが病みすぎて何も手につかなくなります。

なので、わたしの場合は、もともと会社員生活から音楽活動を始めたこともありますが、今も音楽活動と生計を分けられるようにパラレルキャリアで活動しています。

わたしは自分のことをMIMOGYという音楽活動ソロプロジェクトみたいに思っているのですが。

このプロジェクトでやりたいことは、

音楽と音楽活動そのもので働き世代の心に寄り添いながら次の一歩を踏み出せるように応援すること

働き世代が生きる社会の課題に音楽を通して関心を持ってもらうこと

音楽が好き、だけじゃないんですよね。

好きだけじゃずっと一緒にはいられないのよー。まるで恋愛のようだ。

コロナ前は、通常の演奏活動以外の企画イベントやパラレルキャリアセミナー×ライブの組み合わせもやるなど、ちょっと変わったスタイルでお仕事を頂いたり演奏活動していました。

音楽活動自体はこれからも、コロナが終わったあとも続けたいと思っています。

フリーで音楽活動をしている方が読んでいたら、あなたはどうでしょうか。

もし生計を立てることを兼ねて音楽活動をしている場合は、今後コロナが1年以上続いた場合でも同じような活動ができるか考えてみると良いと思います。

今ライブできる会場があっても感染リスクがある→来場人数を制限しなければいけない→人数を集めないとチケット代が集まらない→チケット代を上げるにも限度がある…

など、ライブ一つ開催するにしても、考えることが多いです。

じゃあただTシャツを作って売り続けるのか、グッズ屋になるのか…とか。

いろいろ考えたときに、生計が成り立たない危機が訪れるとしたら、どうするか。

音楽をスッパリ辞めて生計を立てることを優先するか。

犯罪に走って逮捕されるか(わいせつで捕まるとか?札幌で最近いたみたいですよ…残念)。

それとも、一時的に今のこの不安定な時期は、音楽の割合を少し減らしても、先を考えて生計を立てる手段を別に用意できるように準備するか。

リアルの会場に人を集めてイベントをする、ということができなくなるわけではないけど、前のようにはいかないですよね。

そしてこれは音楽だけじゃなくて、映画や演劇、結婚式などのパーティー会場を運営している会社、密閉空間や密集施設で楽しむことが醍醐味だったすべてのサービスに言えること。

環境で左右されるのは、個人の力ではもうどうしようもない。

仕方ないこと。

といっても諦めたくはないんだとしたら、続け方を変えるのが良いのでは。

これからもミュージシャン活動を続けたいなら考えるべきこと。

ここでは、「もう音楽で稼げないなら諦めて撤退するわ…」という人は除いて、活動を続けたい人が考えるべきことを挙げてみます。

ここで「自分に非はない!政府は補償を!」と叫んでも、正直に言ってまったく効果がなくて無意味なので、自分で知恵を振り絞ってでも続けたい…!ってときに考える必要があるなと思うことを書きます。

考えることその1.生計を立てる手段の複数準備

演奏活動を配信ライブでやれば全然いけるよ!という人も中にはいるだろうけど、そうじゃない人もいます。

音楽そのものでお金を得ようとしたときに、自分の作品を作ることや、演奏すること以外でも

・音楽のレッスン

・他の人の曲の制作や作詞、演奏、音楽データ作成

・Audiostockなどサウンドを販売

などありますが、やりたいこと、できること、できるけどやりたくないことなどありますよね。

音楽に関わることしかやりたくない!という人以外は、無理に全部やる必要もないと思ってます。

その場合は、音楽に絞らなくても良いので、生計を立てる手段を「複数」持っておくことが必要です。

というか、これは音楽活動に限らずすべての会社員やフリーランスに言えることです。

これからの時代は、コロナがなくてもAIが仕事を奪うよねという話がずっと前から出ていました。

くわしい話はこのブログでは書かないですが、コロナの影響でこれからもその流れが進むので、収入源を複数持つことはとても重要です。

お金がないと生活ができないのが今の社会ですよね…。

お金の問題は、自分がいくらあれば満足できるのかを整理しないと、永遠に悩み続けるポイントです。

特に今は、オンラインでもできる仕事を一つでもできるようになっておくことは重要。

もし飲食店でアルバイトしようと思っても、もう無理です。

Uber Eatsならアリかもしれませんが…。

コロナが続く中でも場所関係なく仕事ができる方が、いろんな意味で安全です。

フリーで音楽活動をしている人なら、気づかないうちにいろんなスキルも身についているはず。

音楽活動で身についたいろんなスキルをまとめてみた。

考えることその2.できるだけ生活&活動コストを下げる

これは、お金の問題と生活の話両方です。

自分にとってゆずれないものとして音楽活動があるんだとしたら、家で制作だけでなく練習や演奏もできたら良いと思いませんか。

都心より地方に移って家賃を下げて、生活コストも下げつつ練習場を家にして、バンドメンバーと一緒に住むとかでも良さそうです。

レコーディングからMVや写真の撮影、配信ライブまで家でできるようにすると、必要最低限のお金で済みます。

生活費を下げることは、生きる上でのリスクも下げられるのでおすすめですよ。

しばらくリアルで活動しにくい、というときに、家にこもることが多くなるなら、住む場所や家を見直してみるのはいかがでしょう。

ちなみにわたしは2年前に札幌にUターン移住したので、その効果を実感しています◎

札幌にUターン移住して1年経って感じる良いこと。

考えるべきことその3.音楽・音楽活動とじっくり向き合う

ミュージシャンなので当たり前といえばそうですが、今できることってこれですよね。

どんな曲を作りたいか、どんな演奏をしたいか、どんな音楽活動にしていきたいか…考えることはたくさんあるし、やれることもある気がします。

わたしの場合は、最近は今までやってみたかった曲をカバーしたり、コードやメロディの研究したりしてます。

あとは、音楽から離れてひたすら本を読んだり、こうやってブログを書いたり、筋トレしたり、音楽以外のことで気分転換しています。

正直今はメンタルバランスをどう保つか難しいですね。すごい揺らぐ。

やっぱり先が見えないと気持ちが不安定になるのかもしれないです…。

ただ、ストレスがかかるのが当然の環境でもあるので、こういうこともあるって思っています。

好きなことをやれる環境があることは素晴らしいけど、立ち止まるときもあるよ、きっと。

どういう活動にしていきたいのか、はコロナを機に考えると良いですよね。

人を集めることがリスクになる期間がどんどん長くなるので、そういう中でライブをどうやるか、ライブをやらないならどういう活動にするか、などなど。

自分自身で活動を作る時代が本格的にやってきた。

音楽活動って生き様が表れるし、性格も出るなとすごく思います。

とりあえず今がよければ良いや、ともいえる状況じゃなくなってきて、本気で悩んでいる人もいるのでは。

今までみたいに、会場に何百人動員しました!ということは価値にならなくなる時代がやってきた。

逆にそれがリスクになりますよね。

目標を見失う人たちも多いと思う(わたしも来年の目標とプランが白紙になりました…)。

コロナは来年以降も続くだろうし、収束がワクチンとセットになるならしばらくはウィズコロナ。

そして次は、コロナじゃない何か別の感染症が流行ったり、災害が起きることもあるかもしれない。

これからは、自分たちで活動を作って続けられる人しか残らないと思います。

昭和時代の貯金が残っているような大御所以外は、難しい。

これも、音楽の世界に限らない。

今この状況でも、応援してくれる人がいるのなら、その人たちは本当に宝物です。

わたしもすごく感謝しています。

もっとその人たちと幸せを分かち合ったり、これからその幸せが広がっていくには、今後の自分たちの知恵の絞り具合にかかっているかも。

コロナを言い訳にしないで、チャンスに変えられたらいいなぁと思って、考えながら少しずつ動こう!

って自分を励ましながら、でも「できるのかな…」って、ちょっとパワーなくなるときも多い最近ですが…。

いろいろ考えながらブログ記事にしましたが、結局わたしの場合は、納得いく曲を作っていくのが自分にとっても聴いてくれる人にとってもしあわせってことは変わらないと気づきました。

曲つくりましょー。

みなさま一緒に知恵を絞りつつ、音楽とともに乗り越えていきましょう…!

MIMO

About The Author

MIMOGY
働くオトナの心に寄り添うパラキャリシンガーソングライターMIMOGY-ミモギィ-。
北海道札幌市出身。
大学卒業後就職と共に上京するも、会社員生活の中での激務やストレスでベッドから起き上がれなくなったのをきっかけに音楽の世界へ。
働き世代の実際にあった話から書き下ろす歌詞と芯のある歌声が特徴。
音楽系フリーランスと会社員のパラレルキャリアで活動中。

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